筑波大学の学生に寄り添う！清六家のごはん無料が続行決定

筑波大学に寄り添う「清六家筑波大学店」

茨城県つくば市の「清六家筑波大学店」が、学生に優しいサービスを続行することが決定しました。2024年9月13日より価格改定を行う中、嬉しいニュースとして「ごはん無料（食べ放題）」が続きます。これは、何年も前からスタートしているサービスで、お金が限られた学生たちの食生活を支えるために設けられたものです。

ごはん無料サービスの背景

清六家を運営する有限会社コン・コースの社長、大関虎之介氏は「なるべく多くの学生に満足してもらいたい」という思いからこのサービスを始めました。しかし、最近の米の価格高騰や原材料費の上昇により、サービスが中止されるのではないかという危機も。しかし、社長の強い意志により、筑波大学店では引き続き地元産の「常陸小田米」を使用してのごはん無料（おかわり自由）を維持することが決まりました。これにより、学生たちは引き続きリーズナブルに食事を楽しむことができ、昼夜問わず多くの来店客で賑わいを見せています。

24時間営業の魅力

筑波大学店のもう一つの特徴は、なんといってもその営業形態。多くのラーメン店が一般的な営業時間である中、清六家筑波大学店は24時間営業を行っています。夜遅くまで勉強している学生にとって、深夜でも温かいラーメンにおにぎりやおかずが楽しめるのは大きな魅力。

実際、午前4時に行列ができることさえあるほど賑わっています。客席側から見えるオープンな厨房は安心感を与え、いつでも元気なラーメンの匂いと共に学生たちの胃袋を満たしています。壁には「ライス無料」のポスターが貼られ、学生たちのお腹を大いに満たしています。

清六家のこだわり

清六家は茨城県内に15店舗を展開する人気ラーメンチェーンです。その店舗デザインは透明性が高く、どの世代のお客様にも安心してお越しいただけるよう設計されています。特に自慢のメニューは、豚骨系ラーメンや昔ながらの中華そばなど、幅広いラインナップが魅力です。

また、特筆すべきはチャーハンへのこだわり。専用の中華コンロを使い、香ばしい鶏油で仕上げるこのチャーハンは、社内試験に合格した者のみが調理できる特別な一品です。このチャーハンは「チャーハン検定」として知られ、味の品質管理も徹底されています。つくば市内での隠れた人気メニューとなっています。