エコ革命の推進
2025-05-20 10:32:28

北大阪商工会議所とe-dashが手を組みエコ革命を推進

北大阪商工会議所とe-dashが手を組んだ脱炭素の未来



最近、e-dash株式会社が北大阪商工会議所と業務提携を結び、CO2排出量の可視化と削減を目的とした取り組みを開始しました。この提携では、「商工会議所CO2見える化サポート」、略して「見えサポ」を通じて、会員企業の脱炭素化に向けたサポートが行われます。

2050年に向けたカーボンニュートラルの実現



2050年までのカーボンニュートラルを実現するため、企業のCO2排出量の情報開示と削減が今や重要なテーマとなっています。特にプライム上場企業では、気候関連リスクの開示義務が生まれ、サプライチェーン全体での排出量情報開示が求められる場面が増えています。特に、自社の排出量を把握しなければならない中小企業にもこの流れが波及しており、新たな対応が求められる状況です。

中小企業の課題とは



しかし、全国の中小企業の99.7%を占める企業に注目すると、環境への取り組みがまだ追いついていないのが現実です。東京商工会議所が行なった調査によると、6割以上の中小企業が脱炭素の取り組みを行っていないと回答しました。その理由には、「何から始めれば良いか分からない」という意見が多く寄せられています。このような背景から、中小企業の脱炭素化を推進することが求められています。

e-dashの役割



この点で、e-dashは「中小企業の活力強化」と「地域経済の活性化」を掲げる北大阪商工会議所と提携し、会員企業に対して「e-dash」を通じたサポートを行うことにしました。この初めの一歩として、CO2排出量の可視化を進め、それをもとに脱炭素に向けた具体的な行動を支援します。

CO2排出量の可視化を簡略化する仕組み



e-dashは、簡単にCO2排出量を算出することができるサービスプラットフォームです。エネルギーの請求書をアップロードすることで、事業からのCO2排出量(Scope 1・2)を自動で計算し、信頼性の高いデータを提供します。また、サプライチェーンの排出量(Scope 3)も簡単に算出・可視化できるため、企業は自分たちの環境への影響をリアルタイムで知ることができます。

中長期的な伴走支援



e-dashは、CO2排出量の可視化にとどまらず、三井物産のネットワークを活用して各種施策の実行を支援します。脱炭素への取り組みは長期的なプロセスであり、企業と長い付き合いをしながら、共に脱炭素社会を目指していく姿勢が求められています。

地域経済への貢献



最終的には、この取り組みを通じて北大阪商工会議所の優れたサービスを支援し、地域経済の活性化にも寄与することを目指しています。環境問題に対する企業の責任を果たしながら、地域全体で持続可能な未来を築くことが、今後の重要な課題と言えるでしょう。

今後もe-dashと北大阪商工会議所の活動に期待が寄せられます。地域の企業が一丸となって脱炭素に取り組む姿は、未来への希望の象徴となることでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
e-dash株式会社
住所
東京都港区赤坂4-8-18 赤坂JEBL 6階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。