ロッテが新たな挑戦！AIを駆使した新商品アイデアワークショップ

ロッテがAI模索する新商品企画のワークショップを開催

お菓子の大手ブランド「ロッテ」が、生活者の意見を取り入れた新商品開発に向けて、新しい試みを始めます。2024年11月29日（金）、東京都新宿区で「生活者参加型新商品アイデア創出ワークショップ」が開催されます。このイベントは、ロッテがこれまでの製菓技術と、NTT DXパートナーの生成AIを融合し、新たなアイデアを生み出すことを目的としています。

背景にある企業理念と新たな挑戦

ロッテは「私たちはみなさまから愛され、信頼される、よりよい製品やサービスを提供し、世界中の人々の豊かなくらしに貢献します。」という企業理念のもと、素晴らしい製品を提供し続けてきました。その一環として2023年に新たに掲げた使命は、「独創的なアイデアとこころ動かす体験で人と人をつなぎ、しあわせな未来をつくる」ということです。この理念の実現に向け、ロッテは製菓技術を駆使した新商品開発へ挑戦します。

ワークショップの詳細

このワークショップは、ロッテとNTT DXパートナーによる共同開催です。

- 日程: 2024年11月29日（金）12:30〜17:00（受付は12:00から）
- 場所: 新宿駅周辺（東京都新宿区）
- テーマ: 「お菓子あるある」
- 参加者: 生活者20名、ロッテ社員20名

参加者は、Xコミュニティを通じて募集され、合計20人が選ばれます。なお、応募者多数の場合は抽選で参加者が決まります。

特別なワークショップの流れ

イベントは、参加者が「あるある」な情報をブレインストーミングすることから始まります。各チームは45分間の討論を行い、次にその中から共感を得る「あるある」を厳選します。その後、選ばれたアイデアを基に生成AIを使用して商品のコンセプトを考え出します。最後には、各チームが発表し、参加者と審査員による投票で一番のアイデアを選ぶ仕組みです。

このワークショップを通じて、参加者はリアルな商品開発のプロセスを体験し、生活者のアイデアを基にした新商品開発に参加することができます。