日本初の個人投資家向け独立系リサーチサービスが登場

日本初の個人投資家向け独立系リサーチサービスが始動

オーストラリアの株式専門調査会社MST Financialが新たに日本向けに立ち上げた『サンドストーン・インサイト・ジャパン』が話題を呼んでいます。このサービスは、日本の個人投資家に機関投資家と同様の品質のリサーチを提供することを目的としています。これまでに、オーストラリアのSandstone Insightsプラットフォームは、230社以上の企業をカバーし、高度な分析と投資に関する見解を分かりやすく提供してきた実績を持つことから、その成功を踏まえた展開となっています。

独立した視点でのリサーチ

このサンドストーン・インサイト・ジャパンは、日本のテクノロジー企業に特化した独自の視点を持つ外国人アナリストの調査によって、従来の日本株リサーチとは異なる独自性を持っています。バイアスのない視点を実現するため、銀行との関係を持たず、以下の特徴をもとにして運営されています。

1. グローバルな視点の提供: 日本企業に対する幅広い国際的な視点を提供。
2. 独自データの利用: 分析を支えるための特別なデータセットを活用。
3. 客観性の確保: 他の金融機関に依存しない、偏りのない情報の提供。

サービスの詳細

このサービスは、日本のテクノロジーセクターに興味を持つ投資家向けに、日本語で提供されます。具体的には、ゲーム、インターネット、SaaSといった分野で20社以上の企業を対象としており、週に2〜3本のレポートを発行します。これらのレポートには、業界テーマに基づいた独自の視点や分析が組み込まれており、長期的な視野に基づくデータと分析が含まれています。

投資家は、事業動向や見通しの理解に役立つ情報を得ることができ、各企業や業界の将来性をAAAからDのスケールで評価されます。さらに、決算後の短期的な情報提供ではなく、長期的な成長を重視しています。サブスクリプションは14日間の無料トライアル後、月額2,000円で利用でき、いつでも解約可能です。ただし、このリサーチサービスは投資アドバイスを目的としたものではありません。