大阪・関西万博での新たな挑戦:NEUTRALWORKS.のユニフォームプロジェクト
2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博。この博覧会には、未来の都市をテーマにしたパビリオンが出展します。その中で、NEUTRALWORKS.(ニュートラルワークス.)が手がけるカナデビア株式会社のアテンダントスタッフユニフォームが注目を集めています。環境への配慮と高い機能性を兼ね備えたこのユニフォームは、これからのファッションの在り方を示唆しています。
環境に配慮したユニフォームの全貌
NEUTRALWORKS.がプロデュースしたカナデビアのユニフォームは、最新のテクノロジーを活用した「SYN-GRID(シン・グリッド)」プロジェクトが導入されています。このプロジェクトでは、AIのアルゴリズムと3D技術を通じて生地裁断時の廃棄を最小限に抑え、持続可能な生産システムを探求します。
主に以下の3つの要素を重点的に取り入れています。
1. 快適性と機能性の両立
ストレッチ性と通気性に優れた材料を使用しており、長時間の着用でも快適に過ごせる設計です。アテンダントスタッフが多様なシーンで活動する中、動きやすさが確保されています。
2. サステナビリティへの配慮
リサイクル素材を用いたり、環境への負荷の低い製造プロセスにこだわることで、持続可能な社会の実現に貢献しています。標準的な生産体制から一歩進んだ、新たなファッションがここにあります。
3. デザインの一貫性
「未来の都市」というコンセプトと密接にリンクし、このパビリオンの視認性やブランドメッセージを強化するデザインが採用されています。美しさと機能を兼ね備えたユニフォームは、スタッフが名刺代わりになることを目指しています。
高機能素材「SOLOTEX®」の利用
ユニフォームの素材には、帝人フロンティアが提供する「SOLOTEX®(ソロテックス)」が使用されています。この素材は、優れたストレッチ性や軽さ、形態安定性を誇ります。着用者の動きを妨げることなく、長時間の使用でも快適さを維持します。また、リフレクターをあしらったデザインは、審美性と機能性を兼ね備えています。
NEUTRALWORKS.の目指す未来
NEUTRALWORKS.は、大阪・関西万博を通じてウェルネスを基軸とした新たな価値創造を目指しています。このプロジェクトの成果は、今後のプロダクト開発やサービス展開にも活かされていくでしょう。
カナデビア株式会社も、「技術の力で人類と自然の調和に挑む」という理念のもと、資源循環、脱炭素化、安全で豊かな街づくりに取り組んでいます。今後の展開に期待が高まります。
この一連の活動は、未来のファッション業界における持続可能性の重要性を再認識させてくれるものです。環境への配慮と快適性を兼ね備えたユニフォームがどのように私たちのライフスタイルを変えていくのか、今から目が離せません。
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ゴールドウイン NEUTRALWORKS.事業部
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