芸術の秋に実現する「いけばな展」
2025年の秋、山口県の下関市にある大丸下関店で、圧巻のいけばな展が開催されます。このイベントは、山口県総合芸術文化祭の一環として、山口県いけばな作家協会の主催により実現します。
開催情報
日程
- - 2025年10月17日(金)から20日(月)
- - 前期:10月17日(金)・18日(土)
- - 後期:10月19日(日)・20日(月)
時間
- - 10:00から18:00まで(10月18日・20日は17:00まで)
場所
出展者と参加流派
このいけばな展には、県内15の流派から106名のいけばな作家が参加し、彼らの個性豊かな作品が披露されます。参加流派には、池坊、一葉流、小原流、草月流などの名だたる流派が名を連ねています。それぞれの作品は、いけばなの技術とアートが見事に融合した素晴らしいものとなるでしょう。
特別なお披露目
また、このイベントに合わせて、山口県の農林総合技術センターから新たに開発された「やまぐちオリジナルリンドウ」の新品種が3種お披露目されます。これらのリンドウには、今後の名称募集も行われる予定です。
主催と後援情報
このいけばな展は、山口県いけばな作家協会の会長である松原良子さんの下、多くの協力者と共に進められています。大丸下関店は、地域の文化を積極的に促進する役割を果たしています。また、下関市や山口県の教育委員会など、多くの後援も受けています。
山口県いけばな作家協会の理念
この協会は、平成6年に「いけばな技術はもちろんの事、いけばなに関する見識人格共に優秀なるいけばな作家の集りとして活動する」という理念を掲げて設立されました。時代に合わせつつ、この理念を守り続け、いけばなの魅力を広めていくことを目指しています。
まとめ
芸術の秋にふさわしいこの「いけばな展」は、地元の文化を感じる絶好の機会となります。入場無料ですので、ぜひお友達や家族と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。美しいいけばなの世界を楽しみ、地域の新しい魅力に触れる素晴らしい体験が待っています。