高校ダンス部の頂点が決定！両国国技館で迫力の競演

2025年4月19日（土）、東京都の両国国技館において、全国の高校ダンス部が集う一大イベント「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025 FINAL」が開催されました。主催は株式会社アノマリー、代表取締役のカリスマカンタロー氏が率いるこのイベントは、全国から選りすぐりのチームが集まる高校ダンス部のフェスティバルとして、すでに多くの注目を集めています。

今回のテーマは「楽しみ、繋がる」。全国各地から集まった高校生たちは、友人や先輩、後輩と共にダンスを通じて絆を深めました。メインのマイナビステージでは、全国の高校生から選抜された23チームが日本一の座をかけて競技しました。各部門の参加者は、OB・OGやコーチなど幅広いダンサーも含まれており、まさに老若男女が集結した盛況な大会となりました。

オープニングショーケースでは、各部門の参加チームが緊張感の中でパフォーマンスを披露しました。その後、コンテストがスタート。まずは一次審査が行われ、各部門から選び抜かれた3チームがチャンピオンステージへと進出します。このステージでは、参加チームの中でもさらにレベルの高いパフォーマンスが繰り広げられ、観客は圧倒されるばかりでした。

SMALL部門では、樟蔭高等学校の「TEAM 唸」が見事優勝を果たしました。彼らのパフォーマンスは、身体を巧みに使ったアクロバティックな振り付けと独創的な世界観が魅力的で、一糸乱れぬ統率力の中に荒々しさがあり、日本一の栄冠を手にしました。

一方、LARGE部門では、日本大学明誠高等学校の「Agate」が連覇を達成しました。彼らは難易度の高い技術や独特な衣装、リズムへの多彩なアプローチが特長で、会場の観客を一気に引き込むパフォーマンスを展開。まさに国技館を自分たちのものとしてしまうほどの勢いや迫力でした。

このように、「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025 FINAL」は、参加した全ての高校生が成長し、楽しみ、絆を深めることができる素晴らしい機会となりました。全国各地の高校ダンス部の熱意と情熱が込められたこの大会は、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。