日比谷花壇が屋内緑化コンクールでの栄誉
株式会社日比谷花壇(東京都港区、代表取締役社長 宮島浩彰)は、2023年7月29日に開催された「屋内緑化コンクール2026」で、一般社団法人日本ハンギングバスケット協会理事長賞を受賞しました。この受賞は、同社の緑化事業ブランド「Wellne(ウェルネ)」が手掛けた「自然環境と技術が調和する温浴緑化デザイン」に基づくもので、温浴施設『SPA&SAUNA水春 服部緑地』(大阪府豊中市)の屋内緑化設計が評価されました。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、株式会社ビーバーレコードを施主として、株式会社山﨑健太郎デザインワークショップが設計を担当し、日比谷花壇が緑化計画の設計・施工・管理を行ったものです。特に、大型温浴施設の室内で、周囲の豊かな自然環境がシームレスに取り込まれることが強調されており、滞在客にとっての空間の魅力が最大化されています。
屋内緑化の技術と課題
温浴施設や商業施設における屋内緑化には、衛生面、設置スペースの制約、温湿度の維持管理といった多数の課題があります。このプロジェクトでは、まず全植栽にハイドロカルチャー(完全水耕栽培)を導入し、土壌菌やアレルゲンの排除、害虫の発生を抑制しました。これにより、飲食エリアや素足で過ごす空間においても「高水準な衛生性」と緑化の両立が実現されています。
さらに、鏡面天井と呼ばれる特殊な素材を用い、竹林の景観を室内に反映することで、空間の広がりを視覚的に演出。これにより、実際以上の奥行きを持ち、柔軟に配置された植栽がソファ席やワークスペースを繋ぐようなデザインが施されています。このようにして、まるで「もう一つの公園」のような居心地の良い空間が創造されています。
プロジェクトの高い評価
特筆すべきは、温湿度変化の管理が求められる温浴施設内でも、持続可能な環境を保つための高度な技術力が求められている点です。このプロジェクトでは、これらの課題にクリアするデザインが採用され、長期的な育成の可能性も得られました。このような厳しい条件を乗り越えたことが、受賞という栄誉に繋がったと言えるでしょう。
日比谷花壇の今後
日比谷花壇は、2022年から5年連続で同コンクールにて受賞を果たしています。今後も、オフィスや温浴施設、商業施設など特性に応じた多様な屋内緑化プランを提案し、ウェルビーイングの向上や地域環境との調和を目指します。
プロジェクト詳細
- - 作品名: 『自然環境と技術が調和する温浴緑化デザイン』
- - 対象施設: SPA&SAUNA水春 服部緑地
- - 所在地: 大阪府豊中市
- - 完成時期: 2026年4月18日
緑化事業ブランド「Wellne」
日比谷花壇の緑化事業ブランドである「Wellne」は、オフィスのリノベーションを中心に、様々な室内緑化や植栽計画を手掛けています。
新たな付加価値を生む緑の力で「Well-Being」の実現を目指す姿勢が持続的な成長の要となっています。
詳細は
こちらから。