tripla Book新機能
2025-03-13 10:20:04

宿泊予約支援「tripla Book」が新機能追加、地域活性化に貢献!

新機能登場!地域予約可能な「tripla Book」



宿泊施設向けに特化したITソリューションを提供するtripla株式会社が、自社開発した宿泊予約システム「tripla Book」に新機能を追加しました。この機能によって、地域ごとに宿泊予約や集客が可能になり、地方自治体による観光サイトとの連携が強化されます。

これまでは、旅行代理店といった外部業者を通じての予約が主流でしたが、この新機能により、観光サイトから直接宿泊施設の予約や決済が行えるようになります。このスムーズな流れによって、観光地に訪れる旅行者はより簡単に予約を行うことができ、宿泊施設も手数料を抑えつつ顧客情報を獲得することが可能になります。地方の収益向上にもつながり、地域の活性化を支援することが期待されています。

開発背景と目的



多くの観光サイトでは、利用者が宿泊予約を完了するためにオンライン旅行代理店などに移行する必要がありました。このため、利用者にとっての利便性が低く、観光サイトの運営者も宿泊者数や顧客情報を把握できず、効果的なマーケティングに課題を抱えていました。

そこで、トリプラは観光庁の支援のもと、福島市と連携した実証プロジェクトを通じて、予約システムにエリアごとの予約機能を追加しました。この仕組みを導入したことで、顧客は観光サイトで宿泊情報を閲覧しつつ、そのまま簡単に予約をすることができるようになりました。

成果と今後の展望



2025年2月14日から、福島市観光コンベンション協会が提供する「福島市観光ノート」と「tripla Book」が連携します。この観光Webメディアは、年間160万回以上のアクセスを誇り、その情報を通じて宿泊予約への誘導を図ります。すでに導入から2週間で約300人が会員登録を行った背景には、この新システムへの期待が表れています。

地域の利益を最大化するためには、予約の手数料収益を地域の発展に活用する仕組みが不可欠です。トリプラは、宿泊施設が持つ垣根を越えたリピーターの増加を目指し、今後も会員機能やマーケティングツールの拡充を進めていきます。

「tripla Book」とは?



「tripla Book」は、宿泊施設の自社公式サイト向けに開発された予約エンジンです。宿泊者は最短で3ステップで予約を完了でき、8つの言語と140の通貨で決済が可能です。また、「ベストレート機能」や「Googleホテル広告連携」、「会員管理機能」など、宿泊施設の集客力をアップするための多彩な機能が搭載されています。このことで、顧客を理解し、適切な情報を提供することが可能となります。

会社概要



トリプラは、2015年に設立され、宿泊業界向けのSaaS型サービスを提供する企業です。トリプラが提供する「tripla Book」は、宿泊業界の新たなマーケティング手法を確立し、2022年に東京証券取引所グロース市場に上場しました。これからも宿泊業界におけるイノベーションを推進し、地域の活性化に貢献していきます。

  • ---

会社名:tripla株式会社
本社所在地:東京都新宿区西新宿4丁目15-3 住友不動産西新宿ビル3号館
会社設立:2015年4月15日
資本金:8億5,915万円(2024年10月末時点)
URL:tripla
代表取締役CEO:高橋 和久
* 代表取締役CTO:鳥生 格

アプローチを変えることで地域の魅力を再発見し、持続可能な集客を目指す「tripla Book」の進化から目が離せません。


画像1

会社情報

会社名
tripla株式会社
住所
東京都中央区新川1-22-13新川I&Lビル6F
電話番号
03-6276-6553

関連リンク

サードペディア百科事典: 地域活性化 福島県 福島市 宿泊予約 tripla

Wiki3: 地域活性化 福島県 福島市 宿泊予約 tripla

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。