名鉄瀬戸線120周年に寄せる特別イベントを開催！地域と共に盛り上がる歴史の旅

名鉄瀬戸線120周年記念イベントの開催

名古屋鉄道が、2025年4月2日に迎える名鉄瀬戸線の開業120周年を記念し、様々なイベントを開催します。地元自治体との連携により、沿線地域の価値向上を図る取り組みの一環として、歴史を振り返りつつ、現代の魅力を存分に楽しめる企画が用意されています。

イベント概要

1. 名鉄瀬戸線120周年記念トレインの運行

名鉄瀬戸線の120周年を祝う特別なトレインが運行されます。かつての車両の装飾を施した、この記念列車は4両編成で登場します。運行期間は、2025年4月12日から6月30日まで。

装飾内容には、往年の「逆さ富士」ヘッドマークをイメージした前面ステッカーや、側面にあしらったボディーステッカーが含まれます。

2. お披露目列車の乗車券販売

イベントの一環として、名鉄瀬戸線120周年記念トレインの運行開始に合わせて、お披露目列車に乗車できる券の販売が行われます。この乗車券は、名鉄公式アプリ「CentX」にて限定販売され、販売価格は6,000円です。

乗車日は2023年4月12日で、集合は栄町駅の午前10時まで。区間は栄町駅を出発し、尾張旭駅を経由して、尾張旭検車支区へ入ります。車両の見学や、洗車機通過体験などの特別な体験が待っています。

3. 記念乗車券の販売

お披露目列車と並行して、名鉄瀬戸線の記念乗車券が3種類販売されます。詳細は今後発表される予定です。

4. デジタルスタンプラリー

瀬戸市と尾張旭市では、CentXを利用したデジタルスタンプラリーも開催されます。指定されたラリーポイントでチェックインをし、スタンプを集めると先着200名に豪華賞品がプレゼントされる仕組みです。スタートは瀬戸蔵と尾張旭まち案内の2か所から可能で、各ポイントには地域の名物や特産品が待っています。

記念トレイン出発式

名鉄瀬戸線120周年記念トレインの運行に先駆けて、栄町駅で出発式が行われます。2023年4月12日午前10時10分からの予定で、出席者には地元の首長や名古屋鉄道の関係者が名を連ねます。

式典では、主催者や来賓からの挨拶の後、栄町駅長による出発合図が行われる予定です。

地域活性化への取り組み

今回のイベントは、名鉄瀬戸線をモデルとして、沿線地域の活性化を促進するための各種施策の一環です。持続可能な線区を目指し、訪れたい人や住みたい人を引き寄せる取り組みが進められています。詳しい情報は、名鉄の公式サイトで確認することができます。

この記念イベントは、単なるお祝いに留まらず、地域の歴史や文化に触れながら新たな価値を再発見する絶好の機会です。訪れる皆さんにとって、思い出に残る体験となることでしょう。