DLEがAIスタジオ設立
2025-07-10 10:36:25

株式会社ディー・エル・イーがAIスタジオ設立、コンテンツ制作の新時代へ

株式会社ディー・エル・イーがAI事業を本格展開



東京都千代田区に本社を置く株式会社ディー・エル・イー(以下、DLE)は、AIスタジオを新設し、AI事業を本格化させる方針を発表しました。これにより、自社のオリジナルコンテンツ制作や他社からのコンテンツ制作の受託を行い、業界に新たな風を起こすとしています。

DLEのこれまでと新展開


DLEは、これまでにも独自の知的財産を生かし、自社IPの制作に加え、他社のIP制作にも関与してきました。特に注目されるのは、AI VTuber「ケツアゴ姉さん」と「吉田くん」の制作です。これらのキャラクターを通じて、DLEはキャラクターやIPの新しい可能性を追求してきました。

新たに設立されたAIスタジオでは、自社のIPコンテンツをAI化し、さらに他社からのコンテンツ制作の受託を促進します。従来の手作業による制作方法に代わり、AIの導入により、質の高いコンテンツを迅速に量産できる体制を整えました。

AIスタジオの特性


高品質なコンテンツ制作


DLEは、映画監督やCMディレクターなどの経験豊富なプロフェッショナルをAIスタジオに迎え入れました。これにより、従来のアニメ制作とは異なる手法で、高品質なアニメや実写ドラマ風のコンテンツを制作できるようになります。

スピード感のある制作


昨今、アニメ市場は国際的に活況を呈しており、制作スタジオは多忙を極めています。そのため、作品の完成までにかかる時間が伸びており、4〜5年かかることも珍しくありません。このような状況を打破するために、DLEは月100本のショート動画を制作できる体制を整えました。これは、IPホルダーや放送局にとって、効率的な解決策になると期待されています。

大量生産体制の構築


DLEは、コンテンツ制作の需要に応えるため、AIコンテンツ営業部を新設しました。この部門では、他社の保有IPを活用したコンテンツの受託制作を推進し、月100本のショート動画制作という体制をさらに強化していきます。高いクオリティでシリーズ化を可能にするこの方式は、業界に新たな基準をもたらすことでしょう。

独自のAI制作ガイドライン


AIを利用したコンテンツ制作においては、著作権がしばしば問題視されます。DLEは、この課題に対処するために独自の厳しいガイドラインを制定し、AI制作に伴う著作権問題にあたるリスクを回避することを目指します。

未来への展望


DLEのCCOである小野亮は、AIが持つ革命的なポテンシャルを引き出すため、AIを真のクリエイティブパートナーとして位置づけています。常識を覆す思考を持つ多様なメンバーが集い、新たな表現を探求するスタジオとしての役割を果たすとのことです。

彼は、「20年前にFlashアニメで業界を驚かせたように、今度はAIの力で映像表現を再び進化させたい」と述べています。

DLEはこの新しい取り組みにより、日本のエンターテインメント業界に新たな風を吹き込み、さらなる成長を遂げることが期待されています。今後のAIスタジオから生まれるコンテンツに、ぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
株式会社ディー・エル・イー
住所
東京都千代田区麹町3-3-4KDX麹町ビル7F
電話番号
03-3221-3990

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