花と浮世絵の祭典
2025-04-09 10:45:19

東京の花で浮世絵を描く「TOKYO FLOWER CARPET 2025」が開催!

東京の花で浮世絵を描く「TOKYO FLOWER CARPET 2025」が開催!



東京の丸の内行幸通りで、2025年4月19日から21日までの3日間、「TOKYO FLOWER CARPET 2025」という華やかなイベントが開催されます。これは、花の美しさを活かしたアート「インフィオラータ」を通して、新たな文化の創出を目指す取り組みです。

イベントの主催者である一般社団法人花絵文化協会は、東京を花絵の都へと育て上げ、多くの人々と感動を共有することを目的としています。今回のイベントでは、50,000本のカーネーションと約350鉢の胡蝶蘭を使って、200名以上の市民が参加し、約210平方メートルもの巨大な花の浮世絵を制作します。この広がる花の幻想的な世界は、「浮世絵」をテーマにしており、皆さんを魅了すること間違いなしです。

魅力的なデザインの浮世絵



デザインテーマには、現在も人気を博している“浮世絵”が選ばれ、江戸時代の著名な浮世絵師、歌川国貞の作品がモチーフとなっています。特にメインとなる7m×9mの作品は、中むら芝翫の「梨園侠客出伝 ぬれ髪蝶五郎」。また、他にも5作品が展示され、豪華な胡蝶蘭をふんだんに使用した花絵が見る人々を楽しませます。

さらに、「KIDS FLOWER GARDEN」というコーナーも併催され、東京都の特別支援学校の生徒たちのデザインを花で再現します。このプログラムでは、子供たちが自ら参加して花絵を制作するアートエデュケーション活動が行われ、花と触れあいながら創作の楽しさを体験します。

開催日の特別なセレモニー



イベント初日となる4月19日の16時からは完成セレモニーが行われ、歌舞伎役者の中村橋吾による創作歌舞伎も披露されます。また、花にちなんだメッセージソング「One Piece to Peace」が初披露され、音楽でもその美しさが表現されます。

社会貢献への取り組み



「TOKYO FLOWER CARPET 2025」では、花を使ったサスティナブルなアートの一環として、ロスフラワーの再利用や被災地支援活動も行われます。再資源化された花材は「お花の画用紙」として寄贈され、障害児童のアート支援にも寄与します。

このイベントが東京の文化とアートの特異な融合であることを示すと同時に、広く社会貢献に貢献する新しい形のアート体験として、多くの人々に感動を与え続けることでしょう。花の美しさとともに、ぜひこの特別な週末を楽しみにしてください。

公式HP: TOKYO FLOWER CARPET 2025


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会社情報

会社名
一般社団法人花絵文化協会
住所
赤堤3-3-4
電話番号
03-5355-5388

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