京セラ、CES 2025出展
2025-01-08 10:45:52

京セラが「CES 2025」で最先端技術を披露!未来のモビリティを体験しよう

京セラが「CES 2025」に出展



京セラ株式会社は、2025年1月7日から10日まで開催される世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2025」に出展することを発表しました。今回の展示会では、モビリティ社会の実現に貢献する多様な製品や技術が紹介され、来場者はこれらを通じて未来の技術に触れることができます。

会場はアメリカ・ネバダ州ラスベガスのラスベガスコンベンションセンターで、京セラのブースはWest Hall内のVehicle Tech and Advanced Mobilityゾーンに位置しています。公式サイトを通じて事前に情報を確認できるほか、展示内容はさまざまな分野に及びます。

主要展示技術



展開される技術の中でも特に注目されるのは、高精細空中ディスプレイです。この技術は、独自の光学設計を用いて小型かつ高画質な映像を表示することができ、視覚的なリアリティを追求しました。センサーとの組み合わせにより、非接触操作が可能となり、未来の車室空間における新しい体験を提供します。

次に紹介するのは、北米初となるAI測距カメラです。このカメラは極小かつ光沢・半透明物体の距離計測を実現しており、従来の測定方法では難しかった物体に対しても高精度で距離を測ることができます。これにより、製造現場や医療、物流といった様々な分野での活用が期待されています。

さらに、京セラは水中光無線通信技術も展示します。これはGaNレーザーを使った新しい通信方法で、実証実験では世界最速の通信速度である最大2Gbpsを記録しました。将来的には青色レーザーを利用し、さらなる速度向上を目指しています。

他にも、ミリ波センシング技術が北米初展示され、微小な振動を検知し体調変化を通知するシステムが紹介されます。この技術は、モニタリング分野での活用が期待されています。単なる車の運転支援に留まらず、ヘルスケア領域での利用も視野に入れた高機能な技術です。

また、世界初となるカメラ-LIDARフュージョンセンサも発表され、自動運転技術への貢献が期待されます。このセンサはカメラとLIDARのデータをリアルタイムで統合でき、高度な物体認識を実現します。さらに、厳しい環境下でも高精度なセンシングが可能で、様々な用途に応じた柔軟な技術展開が見込まれています。

最後に、Bifocal Mirrorという新しい電子ミラー技術も紹介されます。運転時に距離や視野の違いから焦点が合わない問題を解決し、安全運転をサポートする機能があります。AR技術を駆使し、認識した情報をリアルタイムで表示することで、ドライバーの負担軽減に貢献します。

これらの技術は、モビリティ社会の未来を形作るキーとなるものであり、京セラはその最前線で新しい可能性を追求しています。CES 2025では、未来の技術を体験できる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。京セラの創造性と技術力が光るブースで、新たな発見を得ることができるでしょう。


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