映画アフタートーク
2024-11-02 11:36:41

広島で開催!映画『まぜこぜ一座殺人事件』アフタートークイベント

11月16日(土)、広島の映画館「シネマ尾道」と「福山駅前シネマモード」において、映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』の上映後にアフタートークイベントが開催されます。

このイベントには、熱い思いを持つ登壇者として、東ちづる、森本ケンタ、松本裕見子の3名が予定されています。観客は、映画を鑑賞した後に、彼らの言葉を直接聞き、感想や裏話を楽しむ貴重な時間を体験できます。シネマ尾道では、13:00の回の上映後に約30分間、福山駅前シネマモードでは15:40の回の上映後に同じく30分のトークが予定されていますので、事前にこのスケジュールを押さえておいてください。

さて、映画『まぜこぜ一座殺人事件』は、様々なマイノリティの表現者たちを描いた作品で、座長役には東ちづるが務め、他の出演者もほぼ本人役で出演しています。この映画は、義足や車椅子使用者、全盲者、ダウン症者、ろう者、ドラァグクィーン、トランスジェンダーなど、多様なキャストが集結し、彼らの本音や疑問、怒りや笑いが交差するエンターテインメントです。殺人事件をきっかけに繰り広げられる展開は、ユーモアを交えながらも深いメッセージを持つ内容となっています。

本作の脚本は、ドラァグクイーンのエスムラルダが手がけており、監督はCMやミュージックビデオなどで友好を持つ齊藤雄基が務めました。エンターテインメントとして、また社会問題への風刺として、観客に楽しさと感動を提供することを目指しています。

この映画は、視覚や聴覚に障害を持つ方へのバリアフリー対応も施されており、日本語字幕が付いているほか、音声ガイドはスマホ用の無料アプリ「HELLO!MOVIE」に対応しているため、すべての方に楽しんでいただけます。また、デジタルパンフレットも用意されており、観客が映画の内容をより深く理解するための助けとなります。

登壇者の一人、東ちづるさんは、このプロジェクトに対する思いを語っています。「こびと」が放送自粛用語とされていること、マイノリティパフォーマーに活動の場が少ないことについて、彼女は疑問を持ち続けてきました。彼女は、「自由な表現ができる映画で、ナゾを面白おかしくエンタメにしよう!」と、この作品を制作することを決意したといいます。

映画のエンディング曲「Get in touch!」は、多様なアーティストが集まり、力強いメッセージを発信しています。これもまた、映画のテーマに深く関係しており、最終的には「あなたはそのままでいい」という普遍的なメッセージを伝えています。

映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』は、地域の映画館で多くの人々と共に観ることができる機会です。普段目にすることのないマイノリティの表現や、笑いと涙が交錯する瞬間をぜひ体験してみてください。特にアフタートークでは、出演者自身の言葉を聞くことができるので、映画への理解がより深まることでしょう。

この素晴らしいイベントをお見逃しなく!


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