阪急阪神グループが未来を支える助成プログラムを開始
阪急阪神ホールディングスグループは、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みとして、第17回「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」助成プログラムの応募を9月1日より開始します。このプログラムは、阪急阪神沿線で活動する市民団体を対象に、地域環境づくりや次世代育成に貢献する活動を支援するものです。
募集内容と目的
この助成プログラムは、地域社会の発展を目指し、特に以下の2つの分野に取り組む団体を募集しています。1つ目は『地域環境づくり』、2つ目は『次世代の育成』です。具体的には、地域の安全や美化活動、里山保全、国際理解教育、子ども支援などが含まれます。これらの活動は、国連が定めたSDGsの目標4(質の高い教育をみんなに)や目標11(住み続けられるまちづくりを)に寄与することが期待されています。
支援対象団体
応募の条件として、阪急阪神沿線で3年以上の活動実績がある非営利の市民団体が求められます。具体的な活動対象は、地域内でのボランティアや福祉活動、教育プログラムなど多岐にわたります。
助成額と団体数
この助成金プログラムには2つの部門があります。部門Iでは、1団体あたり50万円でおおよそ12団体が選ばれる予定です。また部門IIでは、年間支出額が300万円以上の団体が対象となり、1団体あたり100万円の支援が行われ、3団体程度が選ばれる見込みです。
プログラムの特色
- - 特定の地域に特化した支援: 本プログラムは阪急阪神沿線に特化し、地域のニーズに応じた支援となっています。
- - 助成金の自由な使途: 助成金の使い方に制約が少なく、団体にとって利用しやすい形態です。
- - 広報支援も実施: 参加団体の活動やイベント情報は、阪急阪神沿線の情報紙などでPRされる機会が設けられています。
スケジュールと応募方法
応募受付は2025年9月1日からスタートし、締切は10月15日の13時となります。助成対象団体の選定は2026年3月に行われます。
助成に関する詳細や応募方法については、社会福祉法人 大阪ボランティア協会までお問い合わせください。電話番号は06-6809-4901です。
メッセージ
この取り組みを通じて、阪急阪神グループは地域の皆様と共に、持続可能な未来を育んでいくことを目指しています。市民団体の活動に積極的に参加し、地域社会の発展に寄与するこのチャンスにぜひ応募してみてはいかがでしょうか。