法人向けWeb管理ポータル機能を 装備したドローン飛行日誌アプリの進化
2026年3月2日、神奈川県平塚市に本社を置くシャイニー・エー合同会社は、20,000人以上が愛用するドローン飛行日誌アプリ「ドローンノート」に新たに法人向けのWeb管理ポータル機能を搭載したことを発表しました。この機能により、ドローンパイロットが所属する法人や団体は、飛行日誌や機体情報、操縦者の情報をまとめて管理できます。特に、国土交通省のドローン情報基盤システム(DIPS 2.0)とのデータ連携ができることから、飛行計画を素早く伝えたり、飛行許可の申請を効率化したりすることができるようになりました。法令遵守の強化を図りつつ、安全性の高い運用体制の構築が期待されています。
開発の背景
2022年12月に施行された航空法の改正により、特定飛行を行うドローンには飛行日誌の作成が法律で義務付けられました。この法律に従わない場合や嘘の内容を記載した場合、罰金の対象となることもあります。
こうした背景の中で、ドローンの業務利用が広がりを見せている現在、法人におけるドローン運用ではいくつかの課題が見えてきました。特に、複数のパイロットがいる組織が飛行記録を一元的に把握・管理するための手段が不足していたのです。また、DIPSを使った飛行許可申請と日常の飛行日誌管理が別々に行われており、作業の手間やミスが生じる可能性がありました。これを解消するために、「ドローンノート」の開発が進められました。
機能の概要
新しいWeb管理ポータルでは、以下の主な機能が提案されています。
組織・メンバー管理
組織を作成した上で、招待コードを通じてメンバーを追加可能です。管理者とメンバーの役割設定を行うことで、適切な権限が管理できます。
DIPS 2.0 データ連携
国土交通省のDIPSと連携し、飛行許可承認や飛行計画・機体登録情報が簡単に確認・管理できる独自のポータルを提供します。承認状況の迅速な確認が可能です。
フライト案件ダッシュボード
飛行計画の入力を事前に行い、組織内での共有もスムーズに実施できます。申請忘れや記録の漏れを軽減するために、全てのステータスを一目で確認できます。
CSV・PDF 一括出力
飛行記録や日常点検記録についてCSVやPDF形式での出力が可能で、監査や報告書作成の手順が大幅に簡素化されます。
機体・操縦者マスタの組織共有
ウェブポータル上に機体および操縦者情報の登録・編集ができ、メンバー間での共有が可能です。これにより、現場でのデータ入力の負担が軽減されます。
個人ユーザーにも対応
法人だけでなく、個人ユーザーでもプレミアムプランを利用して、DIPS連携やCSV・PDF出力機能などが提供されます。これにより、あらゆるユーザーが利用できる環境を整えています。
シームレスな連携
「ドローンノート」の一番の特徴は、モバイルアプリとWeb管理ポータルが一つのデータベースを共有していることです。パイロットは現場での操作や飛行日誌の記録を簡単に行い、そのデータはリアルタイムで管理者のPCに反映されます。これにより、現場の効率と管理の利便性が向上します。
ユーザーからの評価
「ドローンノート」は2023年からサービスを始めて以来、20,390人に利用されています。さらに、110,995件の飛行日誌が登録され、App Storeでは246件で評価4.6、Google Playでは124件で評価4.7を得るなど、大変好評です。これらの数字は、ユーザーの満足度の高さを示しています。
今後の展望
今後も、さらなる機能拡充を進め、ドローン運用の効率化と安全管理の支援を強化していくと言います。「ドローンノート」は、業界における新たなスタンダードとなり得る存在です。
「ドローンノート」の詳細については、以下のリンクから確認できます。
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