株式会社スペースシフトは、東京都千代田区に本社を構え、2009年に設立されました。企業のテーマは「Sense the Unseen from Orbit」、つまり地球上の様々な変化を解析し認識することに特化しています。最近、同社は、新陽株式会社と連携し、防衛装備庁により委託された「持続的地上アセット監視を目的としたデータ分析に係る調査検討」に参加することを発表しました。このプロジェクトは、我が国の防衛分野で持続的な地上アセット監視を実現するための技術的な検討に焦点を当てています。
このプロジェクトでは、有事を含むさまざまな条件下で、重要な地上アセットの状態や変化を迅速かつ正確に把握することが重要とされています。スペースシフトと新陽は、衛星データを含む各種情報源を統合し、継続的かつ自律的に状況を把握するためのデータ解析技術の調査を実施します。この取り組みは、関係機関の状況認識を支える基盤となることが期待されています。
防衛装備庁防衛イノベーション科学技術研究所から受託したこのプロジェクトは、2025年10月から2026年3月までの約7ヶ月間にわたり行われます。プロジェクトの契約者である新陽株式会社は、防衛省および他の官公庁向けに繊維製品の提供とともに、機材製造や技術テクノロジーの提供を行う企業として、1976年に設立されました。彼らは特にドローン技術や衛星画像解析、さらには新エネルギーソリューションの開発に積極的です。新陽の社長である倉持真一氏は、企業の幅広い提供分野とその技術力を強調しています。
一方、スペースシフトは、自社のAI技術を駆使して、様々な分野におけるデータ解析を展開しています。衛星データ解析パッケージ「SateAIs」を通じて、防災・減災や環境保全などに貢献しています。また、事業共創プログラム「SateBiz」は、持続可能な社会の実現に向けて非常に重要な役割を担っています。
このように、スペースシフトと新陽の連携は、特に防衛分野においても革新的なデータ分析および解析技術の発展に寄与しています。プロジェクトの進捗と成果は、今後の日本の防衛能力強化や社会の安全性向上に大いに期待できるでしょう。詳細については、防衛省の公示情報が公開されているため、興味のある方はぜひご覧ください。デジタル時代の課題を乗り越えるためのこの二社の挑戦は、今後も目を離せません。