新たな蜂蜜の歴史の1ページ—500本目のシングルオリジンハニー
2026年7月1日、株式会社金市商店が誇る「シングルオリジンハニー」シリーズの記念すべき500種類目が登場します。それは青森県弘前市で採れた「あかしあ蜂蜜」。この特別な蜂蜜は、20年以上の信頼関係で結ばれた養蜂家との歩みを物語っています。
シングルオリジンハニーとは
「シングルオリジンハニーシリーズ」は、採取した花、地域、時期ごとの特徴を活かした蜂蜜を提供しています。各蜜源からの蜂蜜は、その年や土地によって味わいが大きく変わるため、それを一つ一つ記録し、ユニークな物語を持たせています。
このシリーズの第1号は、青森県弘前市産のあかしあ蜂蜜の「0001」。その原点が、500本目も同じ種類の蜜であることに非常に大きな意味があります。
養蜂家との深い信頼関係
金市商店にとって、このあかしあ蜂蜜は深い愛着があり、長年お付き合いを続けている青森県弘前市の養蜂家との信頼関係が反映されたものです。先代のお父様から始まったこの関係は、病気を契機に息子に引き継がれ、信頼は途切れることなく続いています。
実際に、2018年には息子の結婚式に招待されるなど、取引先以上の家族的な関係が築かれており、長い歴史の中で生まれた信頼は、現在も新たな世代へと引き継がれています。
自然と向き合う挑戦
青森であかしあ蜂蜜を生産する養蜂家は、九州からミツバチを移動させる移動養蜂に頼っています。春先に九州で育てたミツバチを青森に運ぶことで、北国の花の開花に合わせて蜜を採取することができます。しかし、気候の影響で採蜜量が大きく変動することもあり、時には例年の1/3しか採取できなかった年もあるそうです。それでも、養蜂家はできる限りの蜂蜜を届け続けてくれました。
500本目の特徴
新たな青森県弘前市産あかしあ蜂蜜は、2026年に開花が早まった影響で採蜜量は控えめですが、糖度は高く、透明感のある上品な甘さが特徴です。クリアでクセがなく、まさに「はちみつの女王」と呼ばれる存在感があります。
この500本目の蜂蜜は、金市商店と養蜂家との信頼の証であり、今後も新たな出発点と位置付けられています。
まとめ
500種類に至るまでの道のりは、単なる数量の積み重ねではなく、自然との向き合いや長年の信頼の記録そのものです。これからも金市商店は、全国の養蜂家と共に個々の特性を生かした蜂蜜の提供を続け、消費者に新しいスイートな体験を届けることを目指していきます。