アールティ、次世代AIロボット産業を加速
株式会社アールティは、フィジカルAIの開発を促進するため、DIC株式会社から戦略的事業投資を受け入れました。この出資は、次世代AIロボットの社会実装と事業拡大を後押しするものです。
1. アールティの企業概観
アールティは2005年に創業し、「Life with Robot®」と「Work with Robot®」を理念に掲げています。この理念のもと、エンボディードAIやヒューマノイドロボットの開発を行い、現場のニーズに応じたロボットを実現してきました。アールティは高度なAIロボティクス技術を活用し、労働力不足や生産性向上などの社会課題解決に貢献しています。
2. DICとの提携の背景
DIC株式会社は、ファインケミカル業界のリーダーとして、DIC Vision 2030の枠組みの中で「Direct to Society」をコンセプトにした事業を推進。これまでも全方向ドローンやロボットフィンガーなど、高度な素材技術を基に革新的な製品を開発してきました。
今回のセカンドクローズに伴うDICからの出資により、アールティは自身の技術とDICのマテリアル技術を融合させ、新しいロボット製品やソリューションの開発を進めていく計画です。
3. 提携による革新と社会課題へのアプローチ
フィジカルAIの分野では、AIを活用したロボットが人と共に働く環境や生活を支えるため、センサーや材料、機能が次々に進化しています。アールティとDICは、これらの新たなニーズに応えるべく連携していく方針です。
また、深刻化している労働力不足や製造・物流現場の安全性向上といった課題を解決するために、効果的な自動化や省人化ソリューションを提供していきます。双方の技術を統合することで、社会に対するインパクトを高めることを狙っています。
4. 今後の展望
今回の資金調達により、アールティは日本発の次世代AIロボット産業の確立を加速し、DICとの協力を通じてロボットに必要な身体性を支える新しい素材の可能性を追求していきます。最終的には、人間とロボットが共生する豊かな社会の実現を目指します。
5. DIC株式会社の概要
DICは、世界中で展開するファインケミカルメーカーであり、170の子会社を持つグローバルな企業です。製品には包装材料や高機能材料があり、安全で快適な社会の実現に寄与しています。同社は持続可能な社会の実現のため、革新的な製品の開発に取り組んでいます。
6. アールティの強み
アールティは、ロボット開発においてAIとハードウェアの融合を強みとし、省力化や生産性の向上を目指しています。現場第一主義を貫きつつ、教育事業にも注力し、次世代を担う人材を育成しています。今後の展開にぜひ注目していきましょう。
アールティのウェブサイトを訪れて、さらなる情報を得ることができます。