JS Adways × 台湾ファミリーマート:新たな広告革命「Family ADs pDOOH」
新サービスの概要
株式会社アドウェイズの子会社であるJS Adways(傑思‧愛德威媒體股份有限公司)は、台湾ファミリーマートと提携し、新しい形のプログラマティックDOOH広告「Family ADs pDOOH」の提供を始めました。これにより、店舗内でのデジタルサイネージ広告が、リアルタイム入札(RTB)を通じて行われる環境が整います。
RMN(リテールメディア・ネットワーク)とは
この新しいサービスは、リテールメディア・ネットワーク(RMN)の活用が鍵です。RMNは、以下の3つの要素から構成されています:
1.
オンサイト広告: 自社アプリや小売ウェブサイト上の広告。
2.
インストア広告: 店内のデジタルサイネージを利用した広告。
3.
オフサイト広告: 購買データと広告IDを連携させ、デジタル広告を配信。
このプラットフォームにより、台湾ファミリーマートの各店舗で配信される広告は、ターゲティングと効果測定が可能となり、より精度の高いマーケティング戦略が実現します。
広告主にとっての利便性
2024年10月現在、台湾ファミリーマートは、台湾全土に4,200以上の店舗を展開しています。その60%以上の店舗が「Family ADs pDOOH」をサポートするデジタルサイネージを導入しており、広告主にとっては非常に有利な環境が整っています。この仕組みを利用することで、ブランドは多様なチャネルにアクセスでき、最大で1,800万人以上のユーザーにリーチ可能です。
さらに、ファーストパーティデータを活用することで、適切な時間と場所での広告配信を実現し、消費者の購買を促進することができます。
今後の展望
JS Adwaysは今後、「Family ADs pDOOH」に限らず、台湾ファミリーマートのRMNを活用して、オンライン及びオフライン広告の利用を強化し、マーケティング戦略のさらなる発展に寄与する予定です。広告主の事業成長に貢献することを目指し、様々な課題解決に取り組んでいくでしょう。
アドウェイズグループの目的
アドウェイズグループは、今後も市場の動向に柔軟に対応し、世界中に「なにこれ すげー こんなのはじめて」という驚きを提供することを目指しています。「人儲け」の実現に向けて、全ての関係者の可能性を広げるために尽力する所存です。
企業情報
- - JS Adways: 2005年に設立され、2012年にはADWAYS Groupに参加。ブランドマーケティングからデジタルメディア、インフルエンサーの運用までを行っています。最近ではクリエイティブエージェンシー「MATCH Advertising」を設立し、広告主のニーズに応じたトータルソリューションを提供しています。
- - アドウェイズ: 2001年に設立された同社は、2022年に東証プライム市場に移行し、アプリやウェブを用いた包括的なマーケティング支援を行っています。
今後の展開に目が離せません。