再生新幹線ボールペン
2025-06-13 15:26:09

廃車新幹線を再生したペン、環境配慮の新商品登場

最近、東海道新幹線の廃車アルミを利用したユニークなボールペンが開発され、注目を集めています。株式会社JR東海リテイリング・プラス、アサヒユウアス株式会社、株式会社UACJの三社が共同で創り出したこの「東海道新幹線 再生アルミボールペン」は、環境意識の高まりを背景に生まれました。この商品は、2021年頃まで現役だったN700typeA「X2」編成の廃素材を活用しているのが特徴です。

このボールペンは、さらっとした光沢感のあるシルバーを基調とし、スリットが入ったスタイリッシュなデザインが魅力です。また、ノックボタンには東海道新幹線のロゴが描かれています。デザインに関しては、パーサーが乗務中に使いたいと思えるような、シンプルながら高級感のある仕上がりを目指しました。

さらに、使用するユーザーの声を反映した特徴があります。たとえば、新幹線の揺れる車内でもしっかりと握れる太さのグリップや、走行中の車内で落とした際に転がりにくい形状など、実用的なアイデアが随所に散りばめられています。これにより、日常的な使用だけでなく、出張やビジネスシーンでも活躍することが期待されています。

製造には、アサヒユウアスが監修した形状設計が採用されています。外側はアルミニウム製で、内部機構はプラスチックで作られており、これまでの飲料容器の製造で培った技術が活かされています。また、全体の重量バランスや形状の細部が調整されており、持ちやすさを重点的に考えられています。

さらに、製造過程では株式会社UACJの高精度な押出製法が活用されています。アルミニウムの特性を生かしながら、スリットデザインを施すことに成功しました。製品ができるまでには何度も微調整が行われ、パーフェクトな使用感を実現しています。

このボールペンは2025年6月20日から限定販売される予定で、JR-PLUSのオンラインショップ及び品川駅内の専門店「BLUE BULLET」にて購入可能です。販売数量は約1,000本と限られており、環境に配慮したスティーキーな製品であることを強調しています。

興味深いのは、この製品がただの文房具ではなく、廃棄物を再生した新たな形のアートピースとしても認識されています。環境への配慮とともに、新幹線の歴史が詰まったこの商品は、持つこと自体が性的な意味を持つのかもしれません。商品の開発は、三社の強力なコラボレーションによるもので、今後もこの技術を活かした新しい商品開発が期待されます。

興味がある方はぜひ、公式サイトや店舗にアクセスして、細部までこだわり抜いたこのユニークなボールペンを手に取ってみてはいかがでしょうか?
製品の未来的な側面とともに、サステイナブルな選択肢の一環として、この「東海道新幹線 再生アルミボールペン」をお楽しみ下さい。


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会社情報

会社名
アサヒグループホールディングス株式会社
住所
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
電話番号

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