モデルナ、生後6カ月～5歳未満の追加免疫申請を発表 - スパイクバックス®筋注の対象年齢拡大へ

モデルナ、乳幼児向け追加接種申請を発表 - スパイクバックス®筋注の対象年齢拡大へ

モデルナ・ジャパン株式会社は、生後6カ月以上5歳未満の子供を対象とした「スパイクバックス®筋注」の追加免疫に関する承認事項一部変更を厚生労働省に申請したことを発表しました。この申請が承認されれば、同社製の新型コロナワクチンは、乳幼児を含むあらゆる世代で接種可能となります。

新型コロナウイルス感染症は、高齢者や免疫不全の方だけでなく、乳幼児にとっても重症化のリスクが高く、肺炎などの入院を要する疾病を引き起こす可能性があるとされています。モデルナは今回の申請によって、乳幼児を含めた幅広い年齢層へのワクチン接種を可能とし、COVID-19の発症と重症化リスクを抑制することを目指しています。

モデルナは、mRNA技術を用いたワクチン開発において先進的な企業として知られています。同社は、新型コロナワクチン以外にも、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、自己免疫疾患など、さまざまな分野における医薬品開発にも積極的に取り組んでいます。今回の申請は、モデルナの技術力と、人々の健康に対する貢献意欲の表れと言えるでしょう。

モデルナについて

モデルナは、mRNA技術を駆使した革新的な医薬品開発を牽引する企業です。同社は10年以上前から、科学技術分野の研究に取り組んでおり、新型コロナワクチンの開発はその成果の一つと言えるでしょう。

モデルナの目標は、mRNA技術の進歩を通して、人々の健康に貢献することです。同社は、感染症やがん、希少疾患などの治療薬やワクチンを開発し、世界中の人々の生活をより良いものに変えようと努力しています。