和敬塾の予餞会と木俣正剛氏の特別講演
2024年12月8日(日)、東京の男子大学生寮である公益財団法人和敬塾にて、卒塾式が行われます。この特別な日には、約50名の卒塾生を送るために、在塾生たちが精一杯の思いを込めて予餞会を開催します。
今回の講演者としてお招きしたのは、和敬塾の卒塾生でもある元週刊文春編集長の木俣正剛先生です。木俣先生は大阪キリスト教短期大学の客員教授としても活躍しており、岐阜女子大学の元副学長、さらには週刊文春や月刊文藝春秋の編集長を務めた実力者です。その講演テーマは「人生は剣と壁の間に立つ」であり、参加者に向けて深い洞察を提供してくださることが期待されます。
和敬塾は、都内の約40の大学に通う約300名の男子大学生が在籍する大規模な学生寮です。特に留学生も約100名を数え、国際色豊かなコミュニティを形成しています。和敬塾では、入塾式、創立記念塾祭、体育祭、そして予餞会と、年に四つの大きな行事が企画されており、今回の予餞会も注目のイベントのひとつです。
過去の行事でも多くの著名な講演者を招いており、これまでに609名の先生方にご講演をいただいています。そのリストは和敬塾の公式ウェブサイトにて公開されています。
式典は、在塾生から卒塾生への送辞と答辞が行われ、その後に木俣先生の講演が続きます。記念講演が終わると、参加者全員で記念写真撮影を行い、その後は懇親パーティーが開催され、塾生同士が交流を深める貴重な機会ともなります。
さらに、昨年度の予餞会では、薮中三十二先生が講演された様子が印象深いものとして残っています。参加した卒塾生たちの答辞が感動を呼び、将来への希望が語られました。
和敬塾の行事や活動に興味がある方は、公式サイトでさらなる情報をチェックすることができます。特に、今後の行事予定や過去の活動の記録が掲載されているので、充実した学生生活を送りたい方には最適の情報源となるでしょう。
木俣正剛先生の講演に注目しつつ、和敬塾の温かいコミュニティの一員としての経験を心に刻んで貰えればと思います。卒塾生にとっては、新たなスタートを切るための大切な節目となることでしょう。