2024年「新潟直送計画」が過去最高の流通額を達成！

「新潟直送計画」、2024年も絶好調！

新潟を代表する産直ECサイト「新潟直送計画」が、2024年において流通額約5.9億円を達成し、前年比23%の増加を記録しました。これにより同サービスは、過去最高の成績を残すこととなりました。販売チャンネルの拡大と米不足による需要の増勢が、この成長を支えています。

増え続ける取引数と掲載商品

「新潟直送計画」は、2024年の1年間において94,164件から113,008件の発送数を記録しました。この実績は前年比20%の増加を示しており、掲載商品も933店舗から954店舗、商品数は2,090から2,187へと増加しています。サイズ違いなどのバリエーションを含めると、なんと10,302品目に達します。

米不足がもたらした需要の変化

昨年夏以降、国内で米不足が深刻化している中、その影響を受けて「米・雑穀・餅」に関する需要が急増しました。その売上は前年に比べ71%も増加し、流通額は1.7億円を超えています。特に関東や関西の都市部からの自家用取り寄せのリクエストが増え、平均購入単価も上昇しています。

新潟の名産物も好調

さらに、新潟の名産「ルレクチエ」に関しても、病気による不作に逆境しながらも、販売農家の増加と早期予約受付の制度が功を奏し、前年比3%の増加を実現しました。流通額は4005万6270円を記録し、過去最高の販売実績となりました。

株式会社クーネルワークの取り組み

「新潟直送計画」を運営する株式会社クーネルワークは、2011年から地域の生産者と消費者を結ぶプラットフォームを提供しています。事務作業を代行し、スムーズなネット通販を実現するこのサービスは、多くの地域の生産者から支持を受けており、県内最大規模のサイトに成長しています。

現在の会員数は11万人を超え、県外の消費者によるお取り寄せ需要も高まっています。2025年中には1,000店舗を超える見込みです。