所沢の新名所「エミテラス所沢」が開業へ
所沢市に新たな魅力をもたらす商業施設「エミテラス所沢」が、2024年9月24日(火)に開業することが決定しました。このプロジェクトは、株式会社西武リアルティソリューションズと住友商事の共同開発により、西武鉄道の所沢車両工場跡地に位置する広域集客型商業施設として生まれました。以下では、その注目のトピックスをご紹介します。
1. 最新鋭のDX・AI技術を導入
「エミテラス所沢」では、商業施設の新たな形を提案しています。特に注目すべきは「センターコート(仮称)」で、国内最大級の大型ビジョンをはじめ、インタラクティブなデジタルコンテンツの導入が予定されています。これにより、館内の状況を可視化し、駐車場の空き台数やベビーカートの貸し出し情報などがタッチパネルやスマホで確認可能になります。
2. 「まちの広場」での多様な過ごし方
来訪者にとって快適で居心地の良い空間として設計された「まちの広場」には、富士山を見渡せる屋上庭園「そらくもひろば」が誕生。遊具や個性的なレストランも併設され、訪れる人々に新しい体験を提供します。また、約1,000席を備えたフードホールでは、食事の選択肢が豊富で、「買い物ついでのフードコート」から「行きたくなるフードコート」への進化を遂げています。
3. サステナブルな取り組み
「エミテラス所沢」では、地域の素材を利用したサステナブルな設計が特徴的です。所沢市から出た廃棄木材を活用したウッドチップ舗装や、間伐材を利用したベンチの設置など、地域貢献に配慮した取り組みが行われています。また、大規模な太陽光発電システムを導入し、環境に優しい街づくりにも貢献しています。
4. 既存施設とのシナジー
所沢駅に直結する「エミテラス所沢」は、既存の商業施設「グランエミオ所沢」との連携によって、さらなるシナジーを生み出します。便利な「エミテラス&グランエミオ 所沢」アプリが8月6日から利用可能になり、両施設のマップやショップ案内をまとめて確認できるので、訪問客にとって非常に便利です。
5. 142店舗の全貌
施設全体には142店舗が揃い、「マルチターゲット×マルチオケージョン」をテーマに、幅広い世代のお客様に対応する店舗を展開します。特に子育てファミリーやアクティブシニア層にも十分に配慮した店舗が揃っており、誰もが楽しめる場所となっています。
この「エミテラス所沢」は、単なる商業施設にとどまらず、所沢の中心地として活躍し、地域の魅力をさらに引き出す役割を担っていくことでしょう。地域の発展とともに、誰もが居心地よく感じる「リビングタウン」への進化に貢献することを目指しています。今後もその展開から目が離せません!