桜島の火山灰を活かした新しいキッチンプレートの誕生

新しいキッチンプレートの革新

日本の桜島では、年間100万トンを超える火山灰が発生していますが、その多くは効果的に活用されていないのが現状です。この火山灰を再利用することで新たな製品を開発しようと、技術者と美濃焼の伝統を持つ見谷陶器がタッグを組み、画期的な火山灰プレート「HAI」を誕生させました。

火山灰プレート「HAI」の概要

このプレートは、低温でしっかり加熱できる特長を持っています。さまざまな食材の旨味を引き出すために遠赤外線を効果的に利用し、調理することで美味しさを引き立てます。この特性により、肉や野菜だけでなく、ハンバーグやピザなど、さまざまな料理に最適です。

特徴 1: 遠赤外線効果

火山灰プレートは、非常に高い遠赤外線放射率を誇り、素材の中心から旨味を凝縮させることが可能です。これにより、家庭で簡単にプロの味がお楽しみいただけます。料理のクオリティを向上させる一品です。

特徴 2: 少煙設計

火山灰を使用したこのプレートは、弱火から中火での使用が可能です。これは、油の蒸発を抑えるため、煙が発生しにくく、屋内外を問わず幅広いシーンで利用できます。また、煙の発生が少ないため、衣服や髪の毛への臭い移りも気になりません。

特徴 3: 蓄熱効果

高い蓄熱性を備えたこのプレートは、少ない火加減でも全体に熱を均一に伝えることができるため、エコな調理が実現します。火を消した後も予熱で食材を温め続けられるため、特にピザなど冷えると固まりやすい料理を温かく保つことが可能です。

プロジェクトの背景

このプロジェクトは、「特許取得」した火山灰プレートの開発を目指し、2021年のMakuakeにてクラウドファンディングを実施。プロジェクト期間は2021年6月6日から7月26日までで、様々な特典が用意されています。早割りで購入することで、円盤タイプが￥10,800、長方形タイプが￥9,200、正方形タイプが￥7,600で手に入ります。