日清オイリオが学研と共同制作した学習まんが「植物油のひみつ」
日清オイリオグループ株式会社は、株式会社Gakkenと手を組んで「まんがでよくわかるシリーズ214『植物油のひみつ』」を制作し、全国の小学校や公立図書館に寄贈します。このプロジェクトは、小学生向けに植物油に関する理解を深めてもらうことを目的として進められています。
学習まんがの趣旨と寄贈先
寄贈される書籍は、全国約20,000校の小学校(特別支援学校も含む)と約4,000の公立図書館、児童館に届けられます。このまんがは、子どもたちの疑問を解決し、学びたいことを楽しく学ぶ手助けをすることを目指しています。公益社団法人日本PTA全国協議会から推薦されており、教育現場でも広く活用されているシリーズの一環です。
植物油の魅力を伝える理由
今年は「日清サラダ油」が発売から100周年という節目の年です。それを機に、植物油の重要性を次世代へと引き継ぐべく本書が企画されました。まんがを通じて、植物油の製造過程、栄養価、さらにはその歴史にまで触れる内容となっています。
書籍の内容と構成
「まんがでよくわかるシリーズ214『植物油のひみつ』」では、以下のような章立てで構成されています。
1.
プロローグ - 大好きな唐揚げがピンチ!
2.
第1章 - 植物油ってなに?
3.
第2章 - 100年前に、タイムスリップ!
4.
第3章 - 植物油ってなにからできているの?
5.
第4章 - 植物油ってどうやってつくるの?
6.
第5章 - 検査して、ボトルに詰める。
7.
第6章 - 栄養がいっぱい、発見もいっぱい。
8.
エピローグ - 植物のチカラでおいしさが広がる。
この構成により、子どもたちは植物油のさまざまな側面に触れ、興味を持った質問に対する答えを得ることができるでしょう。
無料でアクセス可能な学びの資源
本書は非売品であり、一般販売は行われません。しかし、学研のウェブサイトで無料公開されており、誰でもアクセス可能です。
このように、日清オイリオグループと学研が協力して作成した学習まんがは、子どもたちに新しい知識を提供することによって、植物油の重要性を効果的に伝えることを目的としているのです。子どもたちが楽しみながら学べる環境が整っていることは、本当に素晴らしい取り組みです。今後の展開にも期待が寄せられています。