トレミールが小金井市と災害時の通信支援に関する協定を締結
株式会社トレミールが東京都小金井市と、「災害時における通信インフラ機材のレンタル提供に関する協定」を締結しました。この協定は、トレミールが保有する通信機器を、災害が発生した際に小金井市へ提供し、地域の防災計画に貢献することを目的としています。
協定の内容とは?
この協定は、小金井市の地域防災計画を支えるための民間協力の一環として、トレミールが展開する通信機器レンタルサービス「DIP-Box」を利用します。市役所や避難所において、災害時に必要な通信インフラを迅速に提供することで、地域の事業継続を支援するものです。
トレミールの取り組み
トレミールは、災害発生時の通信インフラ支援に向けた「DIP-Box」サービスを、2025年4月1日より開始します。このサービスは、シェアリング型の災害用通信機器を提供し、企業や自治体、各種団体の防災体制や事業継続を強化することを目指しています。今回の協定により、小金井市との連携を強化し、地域社会の安全面でのさらなる貢献を декодするつもりです。
協定締結式の詳細
- - 日時: 令和7年3月12日(水)午前10時から10時30分まで
- - 場所: 小金井市役所本庁舎2階庁議室
- - 出席者: 小金井市長及びトレミール代表取締役
この協定は、災害時に必要な通信機器を円滑に提供することで、地域の防災活動を飛躍的に向上させるものです。
DIP-Boxサービスの特徴
1.
必要な通信インフラを提供
災害時に求められる通信インフラの確保を目的に、「DIP-Box」では次のような機器を揃えています:
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衛星通信: 地上通信が途絶してもインターネット接続や通話が可能
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モバイルWi-Fiルーター: 即時にネット環境を提供
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スマートフォン: IP無線アプリを搭載し、安定したデータ通信が可能
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GPS端末: 従業員の安全を確保し、物流車両の管理
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ポータブル電源: 停電時にも対応できる電源確保が可能
2.
企業・団体・自治体でシェア可能
複数の団体で通信機器をシェアリングすることにより、コストを抑えて災害対策を実施可能です。
- シェア在庫は20セットに1セットの割合
- メンテナンス不要でコスト負担軽減
3.
安全な保管とメンテナンス
定期メンテナンスを行い、全国の耐震免震構造の拠点で管理
- リモート操作によるOSアップデート
- 年間の充電管理
4.
24時間対応の配送体制
全国各地への迅速な配送が可能で、必要な時にすぐにサポートが受けられます。
5.
利用しやすいサービス体系
初期投資が不要で、BCP環境や予算に応じた料金プランが選べます。
- シェアリング型月額15,800円
- エクスクルーシブ型月額47,770円
このように、トレミールの「DIP-Box」は、災害時に必要な通信と電力を支援する重要なサービスであり、地域の防災力を高めるために積極的に活用されていくことでしょう。今後もトレミールは地域の安心・安全の実現に向けて取り組んでいきます。