山形発、クラフトコーヒービール「MAGIC HOUR」が再販決定！

山形発の特別な味わい、クラフトコーヒービール「MAGIC HOUR」再販決定！

山形県で生まれたユニークなクラフトコーヒービール「MAGIC HOUR」が再販されることが決まりました。このビールは東京を拠点にする「Day & Coffee」と地元の「長井ブルワリークラフトマン」とのコラボレーションによって生み出されたものです。ビールの中にしっかりと落とし込まれたコーヒーの風味を楽しむことができるこのビール。特に、「アンバーエール」のスタイルで醸造されているため、異なる風味のグラデーションを楽しめるのが特徴です。

「Day & Coffee」が目指す新たな体験

「Day & Coffee」は、常に特別なひと時を提供することを目的としており、山形の地元に密着したコーヒースタンドを運営しています。彼らがコーヒーを扱う際に重要視しているのは、「クラフトマンシップ」です。これは、熱心な生産者が育てたスペシャルティコーヒーの豆を使い、情熱を持って焙煎・抽出する姿勢から生まれるもの。一般的には朝や昼に飲むコーヒーと、夜に楽しむビールは別物と考えられがちですが、彼らはこれをひとつにする試みを行いました。

コーヒーとビールの出会い

在る日、彼らはクラフトビールにスペシャルティコーヒーの新しい風味をプラスすることを考えました。果たして、クラフトビールにフルーツやハーブのような香りが加わったらどうなるのか。また昼と夜、異なる飲み物が融合することによって生まれる新たなシーンはどんなものか。これらの問いが、「MAGIC HOUR」の誕生につながったのです。このビールは、昼から夜へと変化する特別な時間、「マジックアワー」をテーマにしています。

特徴的な風味の秘密

『MAGIC HOUR アンバーエール：エルサルバドル』は、冷やして飲めばホップの爽やかな香りと品のある飲み口を楽しめ、少し温めることでコーヒーのハーブのような風味が広がるのが醍醐味です。このコーヒービールに使用されている豆は「エルサルバドルサンタリタ農園」のスペシャルティコーヒーです。青りんごや白ぶどう、ハーブを思わせる爽やかな香りがこのビールに豊かな深みを与えています。

長井市に位置する「長井ブルワリークラフトマン」との協業によって、山形で手作りされるこのビールは、地元の素材を使用しつつも高いオリジナリティを持っています。彼らが大切にしているのは、新鮮で質の高い素材を用いた、丁寧なビールづくり。そのため、信頼関係を築きながら何度も試作を繰り返しました。この試行錯誤の結果、特別なコーヒー風味とビールの持つホップや麦芽の香りが見事にバランスを保っています。