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環境への意識改革を促進する「食品産業もったいない大賞」

今年で第12回を迎える「食品産業もったいない大賞」。この賞は、持続可能な食品産業の発展を推進するために設立され、環境対策に力を入れた食品関連事業者を広く表彰します。主催するのは公益財団法人食品等流通合理化促進機構で、農林水産省の協賛のもと、環境に配慮した取り組みを行っている事業者が選ばれます。特に省エネルギーやCO2削減、廃棄物の削減や再利用、さらには教育と普及活動の観点からの実績を重視しています。

受賞者の発表

この度、表彰されることになった受賞者は以下の通りです。

農林水産大臣賞

• - 株式会社バローホールディングス
• - 中部フーズ株式会社・一般財団法人日本気象協会・ソフトバンク株式会社（4者連名）

このグループは、AIやビッグデータを用いて人流や気象データを分析し、フードチェーン全体での食品ロス削減に取り組んでいます。

農林水産省大臣官房長賞

• - 一般社団法人福岡県フードバンク協議会

地域の食品ロスを地域の福祉へと結びつける取り組みを行っています。

• - 株式会社流行 hayari-sausage

もったいないを具現化した「ソーセージ」を通じて、食品の大切さを再考させる事業です。

• - 株式会社ライフコーポレーション

持続可能な社会の実現に向けた食品廃棄物削減に努めています。

審査委員長賞

• - ヨシケイ開発株式会社

受注生産方式で、レシピ付きのミールキットを供給し、夕食時の「もったいない」を無くす取り組み。

• - 築野食品工業株式会社

廃白土や脱脂米ぬかを使用した新しいキノコ培地の開発を推し進めています。

表彰式と事例発表会

受賞者の取り組みを一般に広く知っていただくため、表彰式と事例発表会が令和7年1月31日（金曜日）に開催されます。

• - 表彰式: 13:00～13:40
• - 事例発表会: 14:00～16:30

開催場所は東京都千代田区内幸町の千代田区立内幸町ホールです。この機会に、持続可能な食品産業についての理解を深めたり、他の事業者の成功事例から学んだりすることができます。参加を希望される方は、以下のフォームからお申し込みが可能です。
参加申込フォーム

さらなる情報

受賞者の詳細な取り組みや、表彰についての詳しい情報は、こちらのページをご覧ください。
この「食品産業もったいない大賞」を通じて、我々が食品に対する意識を高め、持続可能な社会を築いていくための一助になればと思います。

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