美容外科の常識を変える！日本美容医療学会JAPSAが初の学術総会開催！

美容外科の常識を打ち破る！日本美容医療学会JAPSAが初の学術総会を開催

2024年10月11日、東京・ザ・ペニンシュラ東京にて、一般社団法人日本美容医療学会（JAPSA）が初の学術総会を開催しました。

「美容外科の常識を変える」をテーマに掲げ、美容外科に携わる医師や看護師など291名が参加。国内外の著名な美容外科医・形成外科医らを講師に招いた講演やシンポジウムなど、3会場で計19のプログラムが展開されました。

美容医療業界の未来を担う、革新的なプログラム

今回の総会は、単なる知識の共有にとどまらず、美容医療業界全体のレベルアップを目指した、まさに「常識を変える」ための内容が盛り込まれていました。

特に注目すべきは、スペシャルゲストとして実業家の堀江貴文氏をお招きした特別講演です。堀江氏は、「医療とビジネス」という切り口から、美容医療業界の未来について独自の視点で語りました。

また、JAPSAの特徴である「ビデオシンポジウム」では、多数の症例実績を誇る美容外科医と形成外科医による手術動画を公開。寺西宏王代表理事による解説を通して、参加者は実践的な技術を学ぶことができました。

女性医師のキャリア形成を支援するワークショップも開催

多忙な女性医師のキャリア形成を支援するワークショップも開催され、仕事や子育てなど、異なるバックグラウンドを持つ女医5名が登壇しました。それぞれのキャリア形成モデルを発表し、活発な意見交換が行われました。

常識を打ち破る、清水雄介先生の特別講演

特別講演「今こそ壊せ自分の常識～教授のしくじり～」では、琉球大学大学院医学研究科形成外科学講座の清水雄介先生が登壇。

医学部を卒業後、数々の病院で外科系診療科に勤務し、2015年には全国最年少の形成外科教授として琉球大学形成外科の教授に就任した清水先生。講演では自身の経験を踏まえ、医療機器開発や再生医療研究の立ち上げ、ベンチャー企業の活用など、常識にとらわれず、新たな挑戦を続けることの重要性を語りました。

JAPSAが目指すもの

JAPSAは、美容医療業界をリードする医師の育成、全国の美容外科医の技術向上を目指しています。最新の美容医療情報を共有し、手術手技の向上を図ることで、美容医療のさらなる発展に貢献していきます。

今回の学術総会は、JAPSAの理念を体現した、まさに「美容外科の常識を変える」ための第一歩となりました。今後のJAPSAの活動に期待が高まります。