いえいろは株式会社が奈良県磯城郡と防災協定を締結し説明会を実施
いえいろは株式会社が、奈良県磯城郡の田原本町・三宅町・川西町との防災協定に基づいて、「災害時建物復旧体制 説明会」を2026年4月9日に開催しました。本社を岡山県に持ち、屋根・外壁工事店と利用者をつなぐポータルサイト「やねいろは」「かべいろは」を運営するいえいろはは、地域の工事店に向けて、災害時に迅速かつ効果的な復旧体制を築くための情報を提供しました。
開催の背景と目的
近年、我が国では頻発する大規模自然災害により、家屋の外装に対する被害が増大しています。漫画などで描かれる厳しい状況を想像させる中、実際に災害が発生した際は、工事需要が通常の3〜5倍に達する現実もあります。これにより地域工事店では数百件から千件以上の依頼が一気に殺到し、対応が困難な状況に陥ります。このような状況を受け、いえいろはが地域の工事店との連携を深め、迅速に対応できる仕組みを構築するため、説明会が設けられました。
この協定は、いえいろはが全国の優れた工事店ネットワークを活用し、災害発生時に相談窓口を設置する仕組みを導入しています。被災者が悪質業者の手口に引っかからないよう、地域工事店が発行した腕章で識別されるため、安心して依頼できる体制が整っています。
説明会の模様
説明会の冒頭では、三宅町の森田浩司町長、川西町の小澤晃広町長、田原本町の高江啓史町長(代理で工藤華代副町長)が、行政と民間が協力して地域を支える取り組みへの期待を表明しました。
その後、いえいろはの代表取締役である白神康一郎が、災害時の連携フローについて具体的に説明しました。行政が情報を整理し、いえいろはが工事店への依頼・進捗管理を行うことで、工事店は応急処置や復旧工事に集中できるようになります。また、工事店には常時待機や強制的な出動要請はなく、自社の業務を優先しつつ協力することが可能で、地域貢献への参加を促進している点も特徴です。
各町からのコメント
説明会では、参加した3町の代表者からのメッセージも寄せられました。
- - 三宅町 森田浩司町長は、自然災害は一地方に留まらず多くの人々に影響を与えることを強調し、復旧には地域全体が協力し合うことが必要だと述べました。
- - 川西町 小澤町長は、複数の河川が流れる地域特有の水害リスクを指摘し、協定によって住民との信頼関係が強化される期待を示しました。
- - 田原本町 工藤華代副町長は、過去の災害支援から得た知見を踏まえ、今回の協定が重要な一歩であると述べ、地域の協力を希求しました。
今後の展開
いえいろはは、今回は磯城郡の協定を皮切りに、新たに滋賀県や富山県、青森県など全国の自治体とも連携を進めています。今後も、地域工事店との連携強化と情報共有を行い、災害時の迅速な対応を実現する「防災ネットワーク」の構築に取り組んでいく予定です。
説明会の詳細
- - 日時: 2026年4月9日(木) 13:00〜15:00
- - 会場: 田原本町役場 3階 301・302会議室
- - 主催: いえいろは株式会社
- - 後援: 奈良県田原本町・三宅町・川西町
いえいろは株式会社について
いえいろは株式会社は、屋根・外壁工事の職人と施主をつなぐマッチングサイトを運営し、質の高い工事の提供を目指しています。最新の技術と情報を活用して、建築業界の発展と地域社会の安全を支援するための取り組みを行っています。今回の防災協定締結もその一環として位置づけられています。
公式サイト:
いえいろは株式会社