BSよしもとが、7月1日(月)からスタートさせた新情報番組『発信Live ジモトノチカラ!』。この番組は、日本全国の“ジモト”の魅力をたっぷりお届けする平日昼の3時間生放送番組です。47都道府県の「住みます芸人」たちが、地域のおすすめスポット、グルメ、イベントなどの情報を熱くレポートします。
番組では、日本だけでなく、タイやベトナムといったアジアの国のおすすめ情報も紹介。さらにスタジオには話題のゲストを招き、「ジモトの話」や「チカラをもらっているもの」、交友関係などを深掘りしていきます。
初回放送の前に開催された記者会見では、曜日レギュラーのチュートリアル・福田充徳らが出席し、番組の魅力を語りました。
意気込みを問われた福田は、「住みます芸人が各都道府県の地元の方に取材をするので、なかなか知られないようなことをより深堀りできるのが番組の強みだと思っています。その情報を皆さんにお届けし、なおかつ楽しくて、笑いに富んだ番組にしたいです。ライバルは(地上波で同じ時間帯の)『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)と『ゴゴスマ』(TBS系)やと思っています。そこは食ってやろうと思っています!」と力強く語りました。
今後の展望について、福田は「上半期と下半期で、このメンバー全員で地方ロケに行きたいですね」と意欲を燃やしました。全員から「いいですね!」と声が上がると「前乗りでいきますが、もちろん前日にヘンな飲み会はしないです!」と強調しました。
火曜担当の佐久間一行は、番組のために初めてメガネをかけることになったそうです。「各地に営業へ行くこともあるし、“地元の感じ”がすごく好きなので、こういう番組にかかわれてめちゃくちゃ嬉しいですね。あと最近、目が悪くなってきちゃって……。番組中にモニターで中継を見たり、カンペを見たりすることもあるでしょうから、46歳にして初めてメガネを買いました!」と語りました。佐久間は、ロケ先で配ることができるような「番組ステッカー」を作ることにも意欲を示していました。
水曜レギュラーのヤナギブソンは、早くも番組の“ダーク担当”になりつつあるようです。「僕、大阪府の茨城市というところに住んでいて、そこの観光大使をやらせてもらっているんです。自治体や行政の人らとズブズブの関係で……」と明かすと、「言い方よくないな!」とツッコミが。続けて「青年会議所や有力者の方々とも飲みに行っていますので、自治体のやっているイベントは詳しいです。で、ウラ側まで知っています!」とコメントし、笑いを誘いました。
水曜日の特色については、「(東京組の芸人が担当する)月・火には、ガンガン文句を言っていこうと思っています! 『水曜がいちばんや』みたいなことを打ち出していきたい」と、物騒なコメント。佐久間から「水曜、怖いな〜!」と怯える声が上がっていました。
木曜を担当するのは西川きよしの娘・かの子。番組への意気込みを「私、大阪の箕面市生まれ箕面育ちで、東京に行ったり、海外に行ったりしたんですけど、やっぱり箕面がいちばん好きなんですよ。全国の皆さんも自分の地元が大好きやと思うんですけど、『人の地元もめちゃくちゃ魅力があるよ』というのは、この番組で伝え、教えていただきたいと思っています」と語りました。
さらに、西川は「1カ月のうち1週間は父が劇場で出番があるものですから、どこかの木曜日に奇跡的に出てくる……という可能性もあるので、ちょっとやかましい曜日になる可能性があります。そこはご勘弁いただきたいと思っております。ただ、エネルギーはあると思います!」と、父・きよしが登場する可能性も示唆しました。
会見では、ほかに紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)がMCを務める新番組『つまみは紅しょうが 男子~!宅飲みするからウチ来ぃや~!』のレギュラー放送決定、野性爆弾(くっきー!、ロッシー)の原点ともいえる番組『野爆テレビ』のリバイバル放送も発表されました。