株式会社ヤマサキ、ロイヤル顧客プラットフォーム「coorum」の導入を発表
株式会社Asobicaは、広島を拠点とする株式会社ヤマサキに対して、ロイヤル顧客プラットフォーム「coorum(コーラム)」を導入したことを発表しました。このプラットフォームの導入は、ヤマサキ社が展開するヘアケアブランド「La Sana」のファンとの関係構築をさらに強化することを目的としています。
ヤマサキ社とそのブランド「La Sana」について
ヤマサキ社は、1970年に設立され、1979年には「La Sana(ラサーナ)」ブランドを立ち上げました。その主力製品である「海藻ヘアエッセンス」は、洗い流さないヘアトリートメントの分野で市場を開拓して以来、長年にわたり多くの女性に支持されています。現在、シリーズ累計販売本数は2400万本を超え、ブランドの信頼性が広く認められています。
オンラインコミュニティの重要性
近年、ヘアケア市場は競争が激化しており、新規参入の企業も増えています。その中で、自社製品を消費者に選んでもらうためには、ブランドの想起を促進し、さらなるリピート購入を実現することが必要です。ヤマサキ社は、「La Sana」のファンがどのように製品を選び、好まれているのかを深く理解するため、オンラインコミュニティの重要性を改めて認識しました。
ヤマサキ社は、「La Sana」のファン同士が体験を共有し合い、共感し合える場を提供するために、新たなファンコミュニティサイト「La La La Sana(ラララサーナ)」を設立しました。このサイトではユーザーが自身のエピソードを語り合い、新商品のアイデアを出し合うなど、ブランドとの双方向のコミュニケーションを促進します。
「coorum」の導入理由
「coorum」の導入によって、以下のようなメリットが提供されます:
1.
顧客体験の可視化:ゼロパーティーデータを取得し、顧客体験に基づいたインサイトを分析することで、消費者のニーズを深く理解できます。
2.
ノーコードのカスタマイズ性:ユーザーはドラッグ&ドロップなどのシンプルな操作で、貴社ブランドにマッチしたコミュニティサイトを構築できます。これにより、実施したい施策に合わせて柔軟にコンテンツを編集できるため、利便性が高まります。
3.
目的に応じた施策提案:これまで150社以上への支援実績を基に、ヤマサキ社の目的達成に向けた具体的な施策や進め方を提案・支援する伴走型のサポートが提供されます。
今後の展望
「La La La Sana」サイトを通じて、ヤマサキ社はファンとの密接な関係構築を進め、顧客との長期的な関係を築くことを目指しています。髪や肌のケアに関する有益な情報を提供し、イベントやキャンペーン活動を展開することで、ファンの期待に応え、ブランドのさらなる成長を実現していく力強い姿勢を打ち出しています。
まとめ
株式会社ヤマサキが新たに導入した「coorum」は、ファンとの関係を強化し、さらに深い顧客理解を実現するための重要なステップです。今後、このプラットフォームを通じて、さらなるブランドの魅力発信や顧客満足度の向上が期待されます。