ASEAN Mitsubishi Electric Cupに向けたサッカークリニックが開催決定

2024年に開催される「ASEAN Mitsubishi Electric Cup™」では、前回の成功を受けて、新たに子どもたちを対象としたサッカークリニックが開催されることが発表されました。このサッカークリニックは、三菱電機株式会社が主催し、東南アジアサッカー連盟（AFF）との共同企画として実施されます。

大会は2024年12月8日から翌年1月5日まで行われる予定ですが、それに先立ち、2024年の9月から11月にかけて、6カ国を巡回するトロフィーツアーに合わせて実施されます。参加する国はタイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピンの6カ国です。

サッカークリニックでは、FC今治のコーチたちが指導を行い、レッスンやミニゲームを通じてサッカースキルだけでなく、スポーツの楽しさや夢を持つことの重要性を学ぶ機会を提供します。FC今治の代表取締役会長である岡田武史氏も一部の開催国に参加し、子供たちとの交流が期待されています。

前回の2022年大会では、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシアの5カ国でのクリニックを成功裏に終え、地域の子供たちに大きな刺激を与えました。3年ぶりのクリニック開催を心待ちにする現地の子どもたちにとって、そしてサッカーを通じてより大きな夢を育む機会となることでしょう。

この活動は、三菱電機が掲げる「Together we can build better」というスローガンに基づき、各国の選手やサポーターが一体となって大会を盛り上げるためのものです。サッカークリニックを通して、ただスキルを磨くだけでなく、異文化交流や友情の絆を深め、地域社会にポジティブな影響を与えることを目指しています。

サッカークリニックの具体的な日程は、以下の通りです。

- 9月28日（土）：タイ・バンコク
- 10月5日（土）：シンガポール
- 10月12日（土）：マレーシア・クアラルンプール
- 10月26日（土）：ベトナム・ハノイ
- 11月2日（土）：インドネシア・ジャカルタ
- 11月9日（土）：フィリピン・マニラ

三菱電機は、サッカーを基盤にした地域貢献活動を通じて、東南アジアにおけるサステナビリティの実現にも取り組んでいます。子どもたちに夢を与え、スポーツを通して健全な成長を支援する活動を今後も推進していく方針です。

詳細に関しては、三菱電機株式会社の公式サイトや大会公式サイトを通じて随時発信される予定なので、ぜひチェックしてみてください。