IMAGICAとDDNの協力
2012-11-07 10:00:01
IMAGICAがDDNのストレージを導入し映像制作の未来を切り拓く
IMAGICAがDDNのストレージシステムを導入
映像業界で高い評価を受ける株式会社IMAGICAが、米国のスケーラブルストレージリーダーであるDataDirect Networks(DDN)の最新ストレージソリューションを導入しました。新たなシステムは、4K2ストリーミングリアルタイム編集に対応しており、トータルで400TBを超える大容量ストレージを構築しています。この決定は、映像制作の現場におけるデータ処理の速度と効率を大幅に向上させることが期待されています。
DDNのストレージシステムについて
DDNは、スケーラブルなストレージソリューションを提供し続けており、映像制作業界においてもその機能性と安定性が注目されています。DDNが提供するxSTREAMScalerファイルシステムをはじめとする新しいストレージは、プロフェッショナルな映像制作の要件に対応するために設計されています。このシステムは、同時に高負荷なI/O性能やスループット性能を実現すると言われており、フレームアキュレートな編集が求められる映像制作に最適です。
IMAGICAのニーズに応える
IMAGICAの執行役員デジタルプロダクション部長である南誠氏は、「DDNのストレージシステムは、我々が求める性能をしっかりと満たしており、将来的な拡張も見据えた非常に魅力的な選択でした」と語っています。この新しいストレージシステムによって、映像制作の現場で使用されるオリジナル・オフライン・オンラインデータを複数のワークステーションから共有し、編集のフローを最適化することが可能になります。
映像制作の進化を支えるDDN
DDNのジェネラル・マネージャーであるロベルト・トリンドル氏は、今回のシステム導入がDDNにとって重要であると述べており、映像制作の現場で求められるさまざまな要件を理解し、継続的に改良を加えてきたことが評価されているのです。「プロフェッショナル映像制作に最適なストレージシステムを提供し続けていく所存です」と彼は強調しています。
未来への期待
DDNは、映像制作においてデータ処理の効率化や、スムーズな編集作業を可能にするための商品展開を続けています。2023年11月14日より開催されるInter BEE 2012においても、DDNは新しいストレージシステムの実能力を紹介し、業界関係者にその強力さを体感してもらう予定です。
IMAGICAの概要
株式会社IMAGICAは、1935年に設立され、映像制作のさまざまな技術サービスを提供してきました。映像・音声編集からCGI制作、デジタルシネマ上映サポート、映像アーカイビングに至るまで、その幅広いサービスは業界内で高く評価されています。IMAGICAのさらなる発展に寄与するDDNのストレージシステムは、今後どのような新しい映像表現の可能性を開くのでしょうか。今後の進展に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
- 住所
- 東京都千代田区四番町6-2東急番町ビル8F
- 電話番号
-
03-3261-9101