女性社員が活躍できる環境づくりを目指す旅工房の新制度

女性社員が活き活き働ける職場へ

株式会社旅工房は、新たに「ワークライフバランス制度」を導入しました。この制度は、特に女性社員が多様な働き方を実現するために設計されており、職場環境改善に向けた新しい一歩となっています。旅工房の社員の約70%が女性であり、女性管理職の割合も41%と高いことから、この制度の導入は特に意義深いものです。

女性社員の声を反映した制度

旅工房では、女性社員の意見を尊重し、実務面でのニーズを取り入れた制度を策定しています。例えば、トラベル・コンシェルジュとして働く女性たちは、育児や家庭との両立を求める声が多く、これに応える形でフルタイム型とパートタイム型という2つの勤務形態が用意されています。これにより、女性社員が家庭や育児と仕事を両立させやすくなることを目指しています。

「ワークライフバランス制度」の詳細

「ワークライフバランス制度」においては、フルタイム型の場合、年間40時間まで1時間単位で取得可能な保育休暇をレイアウト。特に統括マネージャー以上の職位であれば、月々の保育手当が支給され、家庭の負担を軽減します。

一方で、パートタイム型では、10時～15時をコアタイムとして、1日8時間の中で柔軟に勤務を選択できるため、より自由な働き方が可能です。いずれの形態でも、社会保険や有給、ボーナスの支給があるため、安心して働くことができる環境が整っています。

旅工房とは

1994年に設立された株式会社旅工房は、海外及び国内旅行を扱う総合旅行会社です。各地域に特化したトラベル・コンシェルジュが、顧客の要望に対して柔軟に提案を行い、最高の旅行体験を提供しています。今回の「ワークライフバランス制度」は、社員一人一人が長期にわたり活躍できる職場づくりの一環として位置づけられています。

環境改善に取り組む旅工房は、今後も社員が心地よく働ける職場作りに努め、さらなる女性の活躍を後押ししていくことでしょう。制度の更なる充実化を通じて、企業としての成長とともに、より多様性のある社会の実現を目指しています。