日本初のプロゲーマーである梅原大吾選手が率いるプロ格闘ゲームチーム『Team Beast』が、ライブ配信プラットフォームMildomとのスポンサーシップ契約を締結しました。この契約は2020年4月1日から効力を持ち、チーム名は『Team Mildom Beast』に改められます。
Team Mildom Beastは、全員が大会での優勝経験を持つ4名の選手から構成されており、特に梅原選手はその知名度と影響力において、国際的に高い評価を受けています。現在、彼は業界のカリスマ的存在として、新たなファン層の開拓を目指しています。
この提携により、選手たちはMildomを通じた様々な形式の配信を行う予定です。具体的には、ゲームプレイのライブストリーミングに加え、視聴者とのインタラクションを重視した雑談配信なども予定されています。特に注目されているのが、梅原選手がプロデュースしたイベント「獣道」です。これは、彼が見たい対戦を選び、プライドをかけて対戦を行うという内容で、格闘ゲーム業界で大きな話題を呼んでいます。
Mildomは、PCやスマートフォン向けのゲームに特化したライブストリーミングプラットフォームです。運営を担う株式会社DouYu Japanは、中国の大手ライブ配信サービス「斗魚」と日本の商社「三井物産」の共同出資によって設立されており、成長を続けています。Mildomでは多様なゲームのライブ配信が行われており、ゲームファンにとっては楽しみが広がるプラットフォームとなっています。
選手たちはTwitterを通じてその活動や配信スケジュールを発信しており、これによりファンとの連携を深めていくことが期待されます。さらに、選手やMildomの公式アカウントを通じて直接交流できる機会も増えていくでしょう。プロゲーマーとファンとの距離を縮めるこの新しい試みは、今後の展開に注目が集まります。
Team Mildom Beastの選手一覧
この契約はプロゲーマーの活動の幅を広げるだけでなく、Mildomにおける新たなコンテンツの創出にも寄与することでしょう。今後の配信内容に期待が寄せられ、ゲーム界隈にまた新たな一石を投じる結果となることが予想されます。