新型コロナ時代の新入社員研修、体感型オンラインゲームでスキルを強化

新型コロナ時代における新入社員育成

新型コロナウイルスの影響で、従来の新入社員研修が大きく変わりました。研修は従来、集合型で行われていましたが、感染症拡大の影響でオンライン化が進みました。特に2020年度には多くの企業が急遽リモート形式に切り替えましたが、それに伴う課題も多く浮上しました。特に体感型の研修が難しいという声がありました。

リモートワーク環境での新しい挑戦

新入社員研修において、ノビテクとグローバルアストロラインズは、デジタル特性を活かした「オンライン発」の新入社員研修を開発しました。このオンライン研修では、受講生が現場で必要なスキル、特に仕事の進め方を体感を通じて学ぶことが出来る新たな方法論が取り入れられています。具体的には、PDCA、目的志向、報告連絡相談、およびタスク・タイムマネジメントの4つのスキルが主なテーマです。

オンラインビジネスゲームを活用した新研修

『“新”仕事の進め方研修』では、ビジネスゲームを通じて実際の仕事を疑似体験することができるようになっています。受講者はゲーム内でさまざまな行動や判断を行い、その結果が即座にフィードバックされる仕組みです。システムに記録された行動のログを基に、良かった点や改善点を振り返ることで、より深い学習体験が得られます。

自律的な成長を目指す

オンライン環境において、自らの思考力や判断力を強化することが求められています。新入社員はこの研修を通じて、自律的に考え行動する力を養っていきます。単なる知識の習得に留まらず、実際の業務に即した状況での経験を通じて自己成長を促すことが目的です。受講生同士での振り返りも可能であり、他者のログを確認することで、ベストプラクティスを発見することができます。

企業成長を支える新人教育

ノビテクによる調査では、多くの企業が2021年度の新入社員研修をオンラインで実施することを検討しているという結果が出ました。このような時代でも新人教育を継続することは、企業の成長にとって不可欠です。今後のオンライン研修の開催に向け、ノビテクとグローバルアストロラインズは新入社員に向けた大切な第一歩を支援します。