リコーリースと大塚商会の新たな取り組み
リコーリース株式会社が、株式会社大塚商会と提携し、持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指す「SDGs参加型リース・レンタル」を導入しました。この革新的な取り組みは、企業と顧客の共創を促進するもので、2024年1月から本格運用を開始します。
参加団体と寄付の詳細
先日、3団体への寄付を実施したことが発表されました。寄付対象となったのは、認定特定非営利活動法人フローレンス、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン、そして認定特定非営利活動法人難民を助ける会の3つです。この寄付により、各団体はそれぞれの活動をより一層推進することが期待されています。
大塚商会が売主となり、リースやレンタル契約を通じて、SDGsに貢献することを目的とした本商品の利用者は、すでに9企業に上ります。契約総額は約3億8千万円に達し、寄付金は380,345円に上るとのことです。
寄付金贈呈式の開催
寄付金贈呈式は、2025年7月3日に大塚商会の本社ビルで行われました。この場では、各団体の代表が感謝の意を表しました。
- - 五十嵐シニアオフィサー(チャンス・フォー・チルドレン)は、「ご支援をいただいた皆様の思いを、困難な家庭の子どもたちが学び続けられるように大切に届けます」と述べました。
- - 三枝マネージャー(フローレンス)は、「寄付を『未来への投資』と考え、子どもたちのためにしっかりと活用させていただきます」と語りました。
- - 吉澤次長(難民を助ける会)は、「今回の支援で、多くの方に難民問題について知っていただく機会をいただけたことに感謝しております」とコメントしました。
持続可能な社会の実現に向けて
リコーリース及び大塚商会は、今後もSDGsへのさらなる貢献を続けていく方針です。顧客との連携を強化し、参加団体の活動を支えながら、持続可能な社会の実現へ向けた取り組みを進めていくことを約束しました。
この取り組みは、企業の社会的責任を果たすだけでなく、多くの人々に希望を与えるものとなるでしょう。今後の展開にも注目です。