漁師のリアルを届ける新Youtubeシリーズ「番屋へGo！」始動

近年の食品業界では、消費者と生産者の距離が縮まりつつありますが、特に海産物に関してはそのギャップが大きいのが現状です。そんな中、株式会社飯坂冨士商店は新たな取り組みとして、Youtubeでの動画シリーズ「番屋へGo！」を開始しました。このシリーズは、漁師たちのリアルなディテールと漁業現場の迫力をそのままお届けすることを目的としています。

「番屋」とは漁業者が作業したり、休息したりするための小屋のことです。新シリーズの中では、普段あまり目にすることがない漁師の仕事や、その背景にあるストーリーを追いかけます。特に、最初のエピソードでは、小樽前浜での特大春シャコの漁師にインタビューを行い、彼の日常や業務内容を詳しく紹介します。シャコ漁は一見難しそうに思えますが、漁師の視点で語られるリアルな言葉は、消費者には新鮮な驚きを与えることでしょう。

このシリーズが目指すのは、消費者が日常的に口にする海産物がどのようにして自分の手元に届くのか、そのためにどれほどの努力がなされているのかを理解してもらうことです。さらに、漁業者たちの生活や仕事の重要性にスポットライトを当てることで、彼らのやりがいやモチベーションを高める一助になればと企業側は考えています。

飯坂冨士商店のYoutubeチャンネル「小樽グルメけんチャンネル」も引き続き運営しており、こちらでは毎月おすすめの海産物やその競りの様子、実食体験を皆様にお届けしています。お知らせや詳しい情報はSNSでも発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。特にInstagramやFacebookでは、日々の漁業の様子や新鮮な食材の調理法などを紹介していますので、興味のある方はフォローをお勧めします。

「番屋へGo！」の開始によって、漁業というテーマに対する理解が深まることを期待しています。私たちが食卓で楽しんでいる海産物の背後には、多くの人々の努力や愛情が注がれていることを忘れてはいけません。動画を通じて感じ取れるその背景を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと願っています。これからのエピソードにどのような漁師の物語が待っているのか、目が離せません！