西鉄初のクラシック列車『ミュージックトレイン』の運行が決定！音楽と旅の新しい体験を提供

西鉄電車が特別な体験を提供！『ミュージックトレイン』運行

2024年9月27日（金）、西日本鉄道が新たな音楽体験を提供する特別列車『ミュージックトレイン』を運行します。この列車では、走行中の列車内でクラシック音楽の生演奏を楽しむことができる、日本初の試みです。福岡市の天神駅を出発し、花畑駅へ向かうこの特別な列車は、西鉄天神大牟田線の開業100周年を祝うとともに、音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN 2024」のプレイベントとして開催されます。

特別な音楽体験の詳細

『ミュージックトレイン』では、公益財団法人九州交響楽団のメンバーと、元九州交響楽団のヴィオラ奏者である山下典道さんが、各号車に分かれて演奏を行います。この列車では、弦楽四重奏やヴァイオリンデュオ、ヴィオラソロが披露され、近距離で生の音楽を楽しむことができます。音響機器は不要で、楽器の音色を直接感じられることが特長です。

運行日は2024年9月27日の夜で、福岡（天神）駅を20時22分に出発し、西鉄久留米駅を21時27分、花畑駅には21時29分に到着します。定員は160名で、料金は大人1,000円、小児500円と手頃。乗車希望者は特設サイトから予約が可能で、先着順となっています。

ミニクラシックコンサートも同時開催

『ミュージックトレイン』の運行に合わせ、同日18時より福岡（天神）駅2階のときめき広場で「九大フィルハーモニー・オーケストラ」による『ときめき広場ミニクラシックコンサート』も行います。こちらでは、約100名の学生オーケストラによる、3つのステージでの演奏が予定されています。

福岡の音楽イベントが盛りだくさん

9月は福岡が音楽の月として盛り上がります。天神地区では「MUSIC CITY TENJIN 2024」をはじめ、オープンスペースでの音楽イベント「TENJIN SHOWTIME」や「巨大階段ピアノ」など、さまざまな音楽イベントが企画されています。地域の皆さんに「音楽のまち・天神」としての認知度を高めることに寄与すべく、西鉄電車は今後も新たな催しを展開していく方針です。

営業時間と申し込み方法

『ミュージックトレイン』およびミニクラシックコンサートの開催は、地元住民や観光客に愛されるイベントとなることが期待されています。観光に訪れる方々だけでなく、地域住民にとっても楽しみな催しに顔を出してみてはいかがでしょうか。申し込みは、2024年9月17日（火）から9月24日（火）まで受け付けていますので、興味のある方はお早めに！

音楽と旅が融合した新しい体験をぜひお楽しみください。