自治体向けデータ管理が変わる!OpenPhotoの新バージョン
神奈川県横浜市に本社を置くインフォ・ラウンジ株式会社が、自治体向けのフォトクラウドサービス『OpenPhoto』の新バージョンを発表しました。このアップデートの目的は、自治体が簡単に写真アーカイブを公開・管理できるようにし、一般利用者や報道関係者の利便性を向上させることです。
リニューアルの主なポイント
今回のアップデートにより、主に以下の点が改善されました:
- - 表示高さの統一:画像の高さを一定にすることで、異なるサイズの写真によるレイアウトの不具合を解消しました。
- - ページ遷移方式の変更:無限スクロールを廃止し、安定した過去写真の閲覧が可能になりました。
- - 直感的な検索機能:フィルターやメニューのデザインを統一し、ユーザーが写真を簡単に検索・絞り込めるように工夫されています。
- - 視認性の向上:詳細ページのレイアウトを刷新し、写真とメタデータの情報が見やすくなりました。
- - メニューの改善:ハンバーガーメニューが改良され、メニュー外をクリックすることで閉じられるようになりました。
自治体向けのサポート
OpenPhotoは「オープンデータ × 写真」をコンセプトに、シティプロモーションや自治体の広報DXを支援しています。以下のような利点があります:
- - 写真・メタデータの一元管理:効率的な写真管理を実現。
- - 多様な表示方法:地図や時系列、タイル表示など、多様な形式での表示に対応しています。
- - サポートプラン:新規に登録された自治体には、導入支援パック(設定代行や利用マニュアル)を無償で提供し、10GBの無料トライアルが利用可能です。また、有料プランでは動画公開も可能です。
利用者とメディア企業向け
リニューアルされたOpenPhotoは、スマートフォンおよびPCの両方で快適に利用できるレスポンシブデザインを採用しています。多種多様な写真は2次利用も可能で、観光特集雑誌やSNSでの活用が広がっています。ただし、写真のライセンス条件はそれぞれ異なるため、使用前に必ず確認が必要です。
今後の展望
インフォ・ラウンジ株式会社は、今後も写真に限らず動画などの地域コンテンツの管理プラットフォームとして進化を続け、地域の記憶を未来に繋ぐサービスを目指します。自治体の皆さん、ぜひ新しいOpenPhotoを体験してください!
会社概要
- - 会社名:インフォ・ラウンジ株式会社
- - 所在地:〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央8-33 サウス・コア402号室
- - 設立:2007年7月3日
- - 代表者:肥田野 正輝
- - URL:インフォ・ラウンジの公式サイト
詳細は公式サイトをご覧ください。また、最初に発表された動画も参考にしてください。