全世界で200万本突破！映画化も期待される『SILENT HILL 2』のリメイク

サイコロジカルホラー『SILENT HILL 2』リメイク版が全世界で200万本を突破

株式会社コナミデジタルエンタテインメントが、2023年10月8日に発売した『SILENT HILL 2』のリメイク版が、このたび全世界累計で200万本の出荷を達成したと、正式に発表しました。この数字は2025年1月23日時点のものであり、パッケージ版とダウンロード版の両方を合算した数値となっています。

圧倒的な支持を受けて

本作は、発売からわずか3ヶ月という短期間で、国内外のゲームファンやメディアから高い評価を獲得しています。特に、「PlayStation.Blog ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2024」では「ストーリー賞」を含む6部門での受賞を果たし、さらに「2024 Steam Awards」でも「Outstanding Visual Style（優れたビジュアルスタイル賞）」を受賞するなど、数々の賞を受けています。これらの実績は、ゲーム業界でも注目を浴びる結果と言えます。

プレイヤーを魅了するストーリー

『SILENT HILL 2』の物語は、2001年にサイコロジカルホラーとして初めて登場したもので、主人公ジェイムスが故人の妻メアリーとの思い出の地である「サイレントヒル」を探索する中で、自らの過去と向き合う内容になっています。リメイク版では原作の内容を基に、最新の技術によりグラフィックやサウンドが向上し、深い没入感が得られます。特に、プレイエリアの拡張やキャラクター視点の変更、戦闘システムの見直し、新たなカットシーンの追加などにより、原作を知るファンだけでなく、新しいプレイヤーにとっても楽しめる作品として誕生しました。

メディアからの高評価

コナミは、さまざまなメディアの評価を反映させた「アコレードトレーラー」を公開しており、興味がある方はぜひチェックしてみてください。トレーラーでは、グローバルなメディアからの反響を簡潔に紹介しており、本作への期待感が高まります。

アコレードトレーラーを視聴

『SILENT HILL』シリーズの魅力

この『SILENT HILL』シリーズは、1999年にPlayStationで第1作目が発売され、以来、暗闇と静寂、異形のクリーチャー、深い愛と悲しみが入り混じった物語が展開されています。プレイヤーは主人公の悩みや葛藤、トラウマと向き合いながら、独特な恐怖体験を味わうことができます。日本国内はもちろんのこと、海外にも多くのファンを持つこのシリーズは、心理的恐怖の金字塔として多くの支持を得ているのです。