AWOL Visionの革新プロジェクター「Aetherion」がCES 2026で高評価を獲得
AWOL Visionが2026年1月6日から9日まで開催されたCES 2026で発表した、4K RGBトリプルレーザー超短焦点プロジェクターシリーズ「Aetherion」が注目を集めています。同社の技術の集大成とも言えるこの製品は、すでにTrusted Reviews Best in Show、ComputerBILD CES Highlight、Android Authority Best of CESなど、複数の賞を受賞し、その革新性と性能が高く評価されました。
「Aetherion」シリーズには、Aetherion MaxとAetherion Proの2つのモデルがあり、両機種とも最大200インチの大画面でも4K画質を実現しています。また、1msクラスの低遅延設計や、可変リフレッシュレート(VRR)、自動低遅延モード(ALLM)、ネイティブコントラスト比6000:1、最大3300 ISOルーメンの明るさ(Maxモデル)など、ユーザーの様々なニーズに応えるための性能が盛り込まれています。特に、AWOL Visionの独自技術であるPixelLock™により、映像の各ピクセルを精密に配置することで、大画面でも高解像度と安定した画質を実現しています。
これまでの超短焦点プロジェクターは設置距離やスペースに制限があったため、特に日本の住環境での導入は難しいことがありました。しかし、「Aetherion」シリーズは設置の近接性を考慮して設計されており、狭いスペースでも大画面を楽しむことができる点が大きな魅力です。
4K精細感を保つための技術
「Aetherion」シリーズは、最大200インチの画面サイズでも4K精細感を維持するため、AWOL Visionが開発したPixelLock™技術を採用しています。この技術は、大型スクリーンでの視認性を高めるために、各ピクセルを精密に同期させる機能を持っています。具体的には、色ズレや画素ズレ、輪郭のにじみを防ぐために、光学・機械・デジタル補正を統合したアライメントシステムが用いられています。
また、サファイアガラスレンズは色収差を抑え、高解像度を保証します。空気中の微粒子から保護するために、電動防塵シール付きレンズカバーも装備されており、長期使用による清浄性を保つ工夫がなされています。
高精度の映像表現
新開発の高精度光学エンジンとPixelLock™技術を組み合わせることで、「Aetherion」シリーズは安定した4K映像を可能にします。ネイティブコントラスト比6000:1は、特に映像の暗部と明部の表現を最適化するためのEBL(Enhanced Black Level)機能を搭載しており、シーンごとに輝度を調整します。
明るさも重要な要素で、Aetherion Maxは3300 ISOルーメン、Aetherion Proは2600 ISOルーメンを実現しており、一般的なリビング環境でも十分な視認性を確保します。さらに、4K映像のHDR表現を強化するための各種規格に対応しており、リアルな映像体験を提供することが期待されています。
ゲーミングに最適化
AWOL Visionは、ゲーミング体験にも対応した高速応答性能を持つプロジェクターを志向しています。1msの低入力遅延や、VRR対応による滑らかな表示、ALLMによる自動最適化など、ゲームを思いっきり楽しむための仕様が揃っています。
さらに、Dolby Vision Gamingにも対応しており、動的メタデータを活用したHDR表現を実現。ギガビット・イーサネットやWi-Fi 7に対応し、高帯域のストリーミングやクラウドゲームにも適したネットワーク環境を提供します。
販売予定と今後の展望
AWOL VisionのAetherion MaxおよびAetherion Proは、2026年4月より日本国内での販売が予定されています。Aetherion Maxの価格は4499米ドル、Aetherion Proは3499米ドルとされています。また、2026年2月からはグローバル市場向けにクラウドファンディングがKickstarterで行われ、早期購入特典も用意されています。
これまでAWOL Visionは日本市場でも高く評価されており、今後の展開に期待が寄せられています。AWOL Visionは2020年に設立され、先進的なオーディオビジュアルソリューションを提供する企業です。この開発を通じて、マーケットでの位置をさらに強化していくことでしょう。