キングスU15が全国大会での3連覇を達成
静岡県で開催された「2025 bjカップ U14 Presented by 総合教育・生涯学習機関ECC」において、キングスU15が見事に3連覇を達成しました。決勝戦では名古屋D U14と対戦し、48-41という接戦を制しました。この大会は中学1〜2年生が対象で、選手たちは自らの力で勝利を掴むことの大切さを学びました。
選手たちは大会を通じて、リーダーシップの重要性を深く理解しました。特に優勝に向けた主導権を持つことが求められた今回、3年生に頼ることなく、自ら主体的に行動したことがポイントでした。大城瑛士選手や川満佑絃選手を中心とするチーム全てが一丸となり、試合を重ねるごとに高まり続けた士気をもって決勝に臨みました。チーム全体が粘り強く戦い抜く姿勢を持ち、素晴らしい結果を手にしたことは、今後のチームの成長にとっての大きな足掛かりとなります。
大会中、選手たちは全国レベルで競い合う同年代の選手たちと戦い、高いフィジカルやスキルに直面しました。この経験は、選手たちの視野を広げさせる貴重なものであり、技術や精神面でも大きな成長につながったことでしょう。選手たちに多くの応援をいただいたことにも感謝申し上げます。
個人表彰
大会の個人表彰も目を引きます。
- - MVP:川満佑絃
- - ベスト5:大城瑛士、儀保裕聖
- - 優秀選手賞:與那嶺琉
- - 最優秀監督賞:末広朋也
末広朋也ヘッドコーチのコメント
末広朋也ヘッドコーチは、「この大会で3連覇が達成できたことを非常に嬉しく思います。この大会に参加した中学2年生にとって、初めての全国大会は大きな挑戦でした。各選手がリーダーシップを発揮し、自主的に行動に取り組むことをテーマにしました。優勝は喜びですが、それ以上に自立心の芽生えが最も大きな収穫だと感じています。」と語っています。
特に、MVPに選ばれた川満選手の活躍は、静岡出身ということもあり、地元の方々に感動を与えました。彼のプレーは多くの期待を背負っており、故郷に栄光をもたらしたことに喜びを感じているようです。
川満佑絃選手のコメント
川満選手は「チームの目標だった優勝が達成でき、本当に安心しています。また、地元での開催だったため、応援に駆けつけてくださった皆さんの前でMVPを受賞できたことは格別の思いです」と振り返っています。
一方で、課題も見えたとのことで、チームのシュート成功率やディフェンスの質、さらには個人としてのシュート精度にも気を付けて今後のトレーニングに臨む意気込みを見せました。次のステップに向かってさらなる努力を続ける姿勢が期待されます。
大会結果
大会の詳細な結果も振り返ってみましょう。
- - 1回戦 グループリーグ①:キングスU14 128-18 信州
- - 1回戦 グループリーグ②:キングスU14 83-32 暁秀
- - 2回戦 グループリーグ①:キングスU14 63-39 成立学園中学校
- - 2回戦 グループリーグ②:キングスU14 58-50 サンシャインズ
- - 準決勝:キングスU14 49-35 SR渋谷U14
- - 決勝:キングスU14 48-41 名古屋D U14
着実な成長を遂げるキングスU15。その活躍から目が離せません。この勢いで年明けの「Jr.ウインターカップ」に向けて、さらなる飛躍を期待しましょう!