2026年開学！大阪医療大学、新たな医療人を育成する教育の場

大阪医療大学の新たな一歩

学校法人塚本学院が運営する大阪医療大学が、2026年4月に開学することを発表しました。本校は文部科学省の認可を受けての設立で、医療分野に特化した教育を提供することを目指しています。1期生としての学生を募集しており、未来を切り拓く医療人の育成に力を入れています。

大学の目的と方向性

「人生100年時代」と称される現在、医療や介護の重要性は一層増しています。大阪医療大学では、在宅医療や介護の推進、健康寿命の延伸や医療のデジタル化といった多くの課題に対応する人材を育成することにフォーカスしています。少人数制を採用した授業スタイルや、最新設備を整えた学習環境を核に、高品質な教育を実施し、独自の感性と発想力を育むことを目指します。

学科紹介

医療看護学部

本学には理学療法学科と看護学科があります。両学科とも現代の医療現場で必要とされるスキルと倫理観を持った専門職の育成を目的としています。特に理学療法学科では、医療技術の進展に柔軟に対応できる理学療法士を育成。看護学科では、一人ひとりの多様な背景や健康観に寄り添える、感性豊かな看護師を養成します。

理学療法学科

- 特色: 理学療法（フィジオ）、健康科学、ITを融合させた教育を提供し、健康寿命の延伸に寄与する未来志向の医療人を育てます。
- 設置理念: 健康で幸せな人生を支える理学療法士の役割に注目し、予防と健康増進にも貢献できる人材を育成します。

看護学科

- 特色: 生命に対する豊かな感性と知識を持ち、社会の変化に柔軟に対応できる看護師を育てます。
- 設置理念: 多様ないのちに寄り添い、それぞれの考え方を受け入れる能力を持った、感受性豊かな看護師の育成に力を入れています。

学校の特徴

大阪医療大学は、芸術分野で培った感性を医療教育に活かすことを試みています。学びの場では、音楽や造形といった独自のカリキュラムも用意され、学生はアートに触れる機会を多く持てる環境にあります。これにより、医療という専門領域から社会に新たな価値を創造する力を養います。

学長のメッセージ

大阪医療大学の設立にあたって、塚本学院の塚本英邦学長は、医療の現場で必要とされる「ちょっと面白い看護師・理学療法士」の育成を期待しています。これまでの芸術教育の理念を基に、独自の教育を通じて、学生たちが社会に出ていく姿を想像するとワクワクだとコメントされています。

入試関連情報

2026年度入試に向けた「総合型選抜入試の対策講座」が2025年9月21日（日）に開催されます。この講座では模擬試験や入試対策に関する内容が扱われる予定です。詳細は公式ホームページにて確認できます。

学校法人塚本学院大阪芸術大学グループ大阪医療大学は、医療の未来を担う人材を求めています。新しい教育の場で、共に大学を作り上げていく学生が登場することを期待しましょう。