Wiz Cloud Japanが立ち上げた「日本向け Scan for Good」イニシアチブ
背景と目的
Wiz Cloud Japanは、サイバー空間における非常事態に対応するために新たな取り組み「Scan for Good」を発表しました。日本国内では近年、不正アクセスやサイバーセキュリティインシデントが急増しており、企業や行政機関に対する脅威は増す一方です。そのため、特別支援プログラムを設けることで、重要なインフラやデジタル社会を守るという強い意思が示されています。
攻撃者がAI技術を駆使して攻撃の表面を迅速にマッピングし、攻撃に利用している現状を踏まえ、Wiz Cloud Japanはこのプログラムを通じて、AIを活用した脆弱性診断を実施します。具体的には、Wiz ResearchとGoogle DeepMindが連携し、非破壊的かつ効率的な安全なデジタル環境の構築を目指します。
プログラムの内容
「Scan for Good」では、外部からアクセス可能なドメインやウェブサイトに対してAIを使用したテストを行い、攻撃パスを見つけ出し、修正を支援します。主要な技術としては、Wiz Red Agentや最新のGeminiシリーズが使われます。具体的な手法としては、事前合意に基づき非破壊的にテストを行い、専門家が発見した脆弱性についての安全な開示及びガイダンスがなされます。
AIを活用したペンテスト
本プログラムの主力となるのがAIを活用した脆弱性診断(ペンテスト)です。診断は専門知識を有するWiz Researchの監督のもとで行われ、高リスクな発見事項を慎重に取り扱うことが特徴です。サービス中断を引き起こさない方法で、最小限の影響を持つ診断を心がけています。
提供内容
- - Wiz専用テナント: 最大21日間、AIスキャンを実施
- - 修復ガイダンス: 発見された脆弱性に対する分析と修復方法の提供
- - 内部可視化の相談: 企業のクラウドやコード環境についての個別相談
このように、包括的なサポートを行うことで、日本国内の企業や組織を守る体制づくりを支援します。特に公共サービスや重要インフラの事業者に優先措置を設け、無償での提供を行います。
対象企業と応募方法
本プログラムは、日本国内に本社を置く企業や組織を対象としています。特に、公共サービスや重要なインフラを担う企業、攻撃を受けた経験のある事業者には優先的に支援が行われます。
費用は無償ですが、アセスメント終了後に継続利用したければ有償となることがあります。また、応募が多い場合には、提供までに時間がかかることがあるため、早めの申し込みが推奨されます。
お問い合わせ先
「Scan for Good」に関する詳細情報や申し込みは、Wiz Cloud Japanの専用フォームから行えます。より多くの企業がこの機会を通じて、サイバーセキュリティ対策を強化し、安全なデジタル環境を築く一助となることが期待されます。
Wiz Cloud Japan お問い合わせ・申し込みフォームはこちら
最先端のAI技術を駆使した「Scan for Good」プログラムが、日本のデジタル社会を守るための新たな力となることを願っています。