パラ・パワーリフティング
2025-07-11 10:56:45

共生社会を目指す日本パラ・パワーリフティング連盟の新たな挑戦

共生社会を目指す新たな挑戦



日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、アスリートたちの活躍を通じて社会に感動と勇気を届け、『身体で生きるすべての人をエンパワー』することを目指しています。これに基づいて、6月に様々な新しい取り組みを展開しました。特に注目すべきは、次世代会議や新たなイベントにおける各種活動です。

新しい取り組みの詳細


6月28日、29日の2日間、京都府城陽市にて「第8回チャレンジカップ京都大会」が盛大に開催されました。この大会では、選手の記録更新だけでなく、彼らの努力を支える新たな取り組みが実施されました。

1. 大会盛り上げ動画の制作


京都デザイン&テクノロジー専門学校とのコラボレーションにより、学生による大会盛り上げ動画が制作されました。31名の学生にプレゼンテーションを行った結果、16名が作品を応募。選ばれた作品は大会の様子をより活気あるものにしました。グランプリに輝いた井用悠斗さんは「年齢・性別を問わず選手たちの記録更新のイメージを作成した」と語りました。

2. 声磨きレッスンの実施


株式会社ボイスクリエーションシュクルが協力し、選手に声援を送るための「声磨きレッスン」が実施されました。観客が声を出す際のテクニックや呼吸法を学ぶことで、選手に届く応援ができるようになりました。

3. 出場選手へのインタビュー


また、大会後には出場した選手の感想を観客に届けるためのインタビューも実施されました。選手からは率直な感情や思いを聞くことができ、多くの人にエンパワーされる瞬間が創出されました。これまでにない経験を通じて、次回の大会でも続けていく方向性が示されました。

次世代会議の意義


大会直前の6月25日には、オンラインで「次世代会議」が行われました。この会議では、大会後の気持ちや目標を選手たちが共有し、チーム全体の一体感を高める場となりました。選手たちの発表を通じて互いに刺激を得ることができ、コミュニケーションも活性化しました。

競技力向上への貢献


次世代会議の意義は、選手一人ひとりが目標を再認識しチームとしての競技力向上を図ることです。モチベーション向上や意気込みを聞くことで、選手間の結束が強まり、今後の大会での成功へつながることが期待されます。この取り組みは、共生社会の一環として、JPPFの理念を実現する手段とも言えるでしょう。

日本パラ・パワーリフティング連盟の新たな挑戦は、選手たちの活躍を促進するとともに、共生社会の実現に向けた道を作り出しています。今後もこの取り組みが続くことを期待しています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟
住所
東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル4階
電話番号
03-6229-5423

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