女性キャリア支援の新たなプラットフォーム「LiB」が資金調達を実施

ハイキャリア女性を支援する転職プラットフォーム「LiB（リブ）」

株式会社LiBが運営するハイキャリア女性向けの転職サイト「LiB（リブ）」は、2014年5月13日のサービス開始からわずか2ヶ月で、約7000万円の資金調達を実施しました。この資金は、株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズとEast Venturesを引受先として、今後の事業拡大を目指すために活用されます。

女性のキャリア支援が注目される背景

アベノミクスにより、女性の活躍が国家レベルでの重要課題となっています。キャリア女性を対象としたマーケットは、今まさに活況を呈しており、その流れに乗る形で「LiB」は国内初のハイキャリア女性特化型転職プラットフォームを立ち上げました。これにより、同社は業界の先行者としての地位を築き、サービスの展開速度を加速させています。資金調達した資金は、経営基盤の強化だけでなく、マーケティングや人材の拡充にも利用され、サイトの機能拡張とサービスの価値向上が図られます。

「LiB総研」の設立

さらに「LiB」は新たに「LiB総研」を設立し、企業における女性活用の啓蒙活動を行う予定です。これには、政府への意見提示や、ベンチャー企業での女性登用促進が含まれ、社会全体での女性の活躍を後押しすることが目指されています。

目標を大きく上回る成長

サービス開始からの2ヶ月間で、会員数はわずかに4000名を超える見込みです。これは、その特定層特化型の転職メディアとしての独自性が、いかに多くの女性に支持されているかを示しています。また、過去の最高年収が400万円以上のハイキャリア女性に対し、年齢やライフスタイルに応じた働き方を提供する転職支援サービスを展開しており、女性ならではの多様な事情にも応じられるキャリアコンサルタントとヘッドハンターがトータルサポートを行います。

「LiB」の経営陣とその背景

「LiB」は、女性専用マーケティングを行うトレンダーズ株式会社で取締役を務めていた松本洋介氏が代表を務めています。人材ビジネス企業での経験を活かし、女性向けの特化型マーケティング戦略を推進する見込みです。彼は、女性社長が率いるマーケティング企業として初めて東証マザーズに上場を果たした実績も持ち、その豊富な経験から女性のキャリアをあきらめないための強力なサポートを提供します。